まんまとハマってくれたのは嬉しいけど…カエルス不足。
72話のあらすじ
ヘスティアがディケーに伝えたのは、皇太子妃がポトス家の商船に出資するよう働きかけること。ただし、自分が依頼したということは内密に。
皇太子妃の説得に成功すれば、男爵とディケーの誠意を受け入れるというのでした。
ディケーがその理由を尋ねると、自分が出資をしなくなったせいで資金調達に苦労していることを申し訳なく思う、皇太子妃が出資すれば埋め合わせができるのではないかと考えたから、とヘスティアは答えるのですが…。
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何かがおかしいと思いながらも、ヘスティアの策にはまるディケー。
たしかに、皇太子妃が出資してくれたら万々歳。父も安心するし、社交界での自分の悪評も回復するはずですが、理由がはっきりしすぎていて違和感が…と思いつつも、ディケーに選択肢はありませんでした。
しかし、倹約家で知られるディアーナから出資を引き出すなんて無理だろうと思っているディケーが父に相談すると、ポトス男爵は、ヘスティアとディアーナの仲の悪さを利用しようと考えたのです。
つまり、ディアーナの前でヘスティアを悪く言い、ヘスティアのせいで自分たちが窮地に陥っているのだと訴える。
そうすることで、ディアーナの対抗心を煽ろうという作戦でした。
それが見事にハマる!
ディケーは、ヘスティアは信頼できない。ヘスティアのせいで他の出資者からも見放され、事業が危ういと。皇太子妃が出資してくれれば再起を果たせるし、神に愛される妃殿下の利益は倍以上になるはずだと説得します。
そう訴えるディケーの言葉にまんまとつられるディアーナ。
浅はかですね〜。ほんとに浅はかですね〜。
商船が沈むのが、楽しみです。
ディケーが帰る途中、ヘリオスに会いました。
ヘリオスは、まさか出資なんてしないよな…という不安を抱えて、ディアーナの元へ。
ヘリオスは一応、ディアーナと会話しようと努力をしているのですが、ディアーナが全く取り合わないため、二人の距離は開く一方でした。
しかし、ヘスティアの予知を無視できないヘリオスは、出資するのかと単刀直入に聞きます。
予知の内容も伝えますが、これが逆効果!
聖女である自分よりもヘスティアの余地を信じるのかと、余計頑なになってしまいました。
むしろヘスティアには好都合ですけどね。
ディケーがきっかけを作り、ヘリオスが固めてくれた、見たいな。
ちょろい。ディアーナ、ちょろい。
今週はカエルスが出てこなくて寂しい週でしたが、ディアーナが出資することになって良かったです。
船よ、早く沈んでしまえ。
・ヘスティアは、ディアーナから出資を引き出すようディケーに指示
・ディアーナとヘスティアの仲の悪さを利用して、まんまと出資を約束させることに成功
・ヘリオスが出資を止めるも、自分よりヘスティアを信用するのかと腹を立てるディアーナ
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