ヘスティアは、ディアーナのお茶会の日程を伝えるべく、エリニエス伯爵夫人を尋ねていました。
24話のあらすじ
どうやらディアーナは、貴婦人たちを一度に招いて大規模なお茶会を開くようです。
小説の重要なエピソードの一つに、水害の話がありました。その件でディアーナは貴族たちに大きく失望していたため、エリニエス伯爵夫人たちがディアーナの信頼を得ることは難しい。
そこでヘスティアがエリニエス伯爵夫人に提案したのは…。
→「見捨てられた推しのために」はコミックシーモアでも読める!24話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
ディアーナが貴婦人すべてを招待すると聞いてエリニエス伯爵夫人が最も気にしたのは、またマダム・ハルモニアがでてくるのではないかということでした。
聖女時代のディアーナが頼っていたことはよく知られていますし、今度のお茶会もそんなに大規模なものならきっと誰かに頼るのだろうと。エリニエス伯爵夫人は社交界の中心にいる人ですから、それが自分ではないことに不満を感じているんですね。
ディアーナはわりと単純な人間で、価値判断の基準が「道徳性」なので、ある意味、攻略は簡単。ここで、ディアーナを味方につける方法をエリニエス伯爵夫人に提案するヘスティアはさすがだなと思いました。
社交界の重要人物に恩を売っておけば、いざというときに頼れる存在になりますからね。人の攻略が上手いなと思います。
ヘリオスから補佐官に任命され、宮殿の通行証ももらいましたので、いよいよ自由に宮殿に行くことができます。
ヘスティアはこれからどんな作戦に出るつもりなのでしょうか。