「見捨てられた推しのために」12話・カエルスが徐々に心を開いてくれる

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ヘスティアの本気の怒り。カエルスにその気持ちが伝わったかな。

12話のあらすじ

ガラスの割れる音を聞いて、部屋に飛び込んだヘスティアとウロース。そこで目にしたのは、割れたガラスで手を切り、血を出しているカエルスでした。

ヘスティアは、今すぐ出ていくよう、ヘリオスに強い口調で抗議します。ヘリオスは「すまない」と一言呟いて、その場を後にしました。

ふらついたカエルスを必死で介抱しようとするヘスティアに、カエルスの心が揺らぎます。自分とは縁もゆかりもないのに、どうして自分のために必死になるのか不思議でした。

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12話の感想(ネタバレ含む)&次回の考察

しかしヘリオスは、俺らは親友だろう?とか、ディアーナが心配しているとか、まあ何の面下げてそんなことを言えるんでしょう。

こういう図太い神経だから、その親友を無惨にも見捨てて傷つけても、気づかないんでしょうね。ほんとにひどい奴らだよ。

自分では自覚できていなかったようですが、カエルスは本当にボロボロになっていたんですね。ヘスティアが自分のために本気で怒ってくれている様子を見て、少しずつ心を開いてきているようです。

自分とは全く面識もなかったのに、どうしてこんなに自分のために何かしてくれるのだろうと怪しんではいるのですが、ヘスティアがカエルスを思う気持ちが本物なので、それが伝わってるんですよね。

これからは自分に正直に生きようと思えるようになったみたい。よかったです。

一方、混乱している皇太子夫妻。さて、ヘスティアがこれからどう出るのか、楽しみです。

13話へ続きます。

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