カエルスにも変化の兆しが見えてきましたし、今回はさらにヘスティアがどう仕掛けていくのかが楽しみです。
10話のあらすじ
カエルスに至近距離で「お礼がしたい」と言われ、オタクモード全開のヘスティア。
ありがとうと言われるだけで十分なのに、お礼をしてくれるなんて!と一人で考え事モードになったり真っ赤になったり、カエルスはその様子にちょっと引いています。
ヘスティアは、見返りが欲しくてやったわけではないけれど、もしお願いできるなら家庭教師をつけて欲しいと頼みました。
サロンのマダム・ハルモニアにお願いしたいと言いますが、カエルスは微妙な反応。それは、ディアーナが最も親しくしていた貴族がマダム・ハルモニアだったからです。
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次なるターゲットはマダム・ハルモニア。貴族の中でディアーナの唯一の味方だった人です。
これからどう攻略していくのか、それがどう復讐につながっていくのかが楽しみですね。
まさか侯爵夫人が本当に自ら足を運んでくれるなんてと、マダム・ハルモニアは驚いています。素直で謙虚な姿勢を見せればきっと心を掴めるはずと思い、涙ながらにここへきた理由を話します。
このヘスティアの演技が素晴らしい。小説を読み込んでいるので、主要人物をどうやって攻略すればいいか、よく分かってます。
カエルスがヘスティアに感謝するって、これはかなり心を開いていると覆うんですよ。
だって、いきなり家にやってきて侯爵夫人になると言い出した変な女性ですから、信じられなくて当然なのに、自分のために本気で動いてくれているということが伝わったんでしょうね。
オタクモード全開になっているときのヘスティアを見て、少し引いているカエルスがかわいいです。