
イアン、早く告白してくれないかな。
12〜13話のあらすじ
ピクニック会場につきました。イアンは、ドーラを散歩に誘います。ふたりっきりになり、舞い上がるドーラでしたが、イアンが聞きたがったのは、馬車で話していたローラの母のことでした。
ローラの母は、ペンドルトン家の令嬢で、社交界の宝石のような人だったが、17歳でアメリカから来た画家と駆け落ちしてしまいます。
ローラを出産すると同時に母は亡くなり、ローラはアビゲイル夫人(祖母)に預けられることになりました。叔父のペンドルトン伯爵はローラを引き取ることに反対していたため、祖母の遺産を伯爵の息子に譲るという条件で、ローラをペンドルトン家に入れたのです。
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「ミス・ペンドルトンの恋」12〜13話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
ドーラ、激しく勘違い。
イアンが驚いているのを、「ローラに平民の血が流れていること」だと思っているけど、多分違う。
血統に欠陥がある人と関わってきたのが不快なのね…って、そんなわけないじゃん!
イアンは、ロンドンになんて興味なかったのですよ。もちろん、社交界にも。

とっとと領地に戻ろうと思っていたのに、ローラがいるからここにいるの!!
もうすっかり、ローラの虜なのよ。
ローラの陰口を叩いていた令嬢たちにも、ローラを軽視する社交界にも、腹を立てているよイアンは。
ドーラも、顔が綺麗なだけで、俗物。少なくとも、イアンはそう思ってますね。
自分がローラの支えになれたら……と思うなら、告白しなさい。早く。
さて、川べりで水切り対決をしていたジェーンとウィリアム。それを見て応援しているローラ。
ジェーンの水切りの才能がすごくて、ウィリアムは歯が立たない。でも、楽しそう。

ジェーンとウィリアムは、また元の友達に戻れたみたいで、よかった。
そこに、イアンがやってきます。
ジェーンとイアンの水切り対決が始まります。ここでも勝ったのは、ジェーン!
なんか、ほほえましい。この4人。
ウィリアムが失恋したのはかわいそうだったけど、ジェーンとはこのままいい友情を築いていけそうだし、すごくいい人だから、きっといい人が見つかるでしょう。
それとも、ジェーンの気持ちが変わることもあるかな?
そして、すっかり恋する男、イアン。
ローラをボートに誘って、ひとりドキドキしてるの、かわいいんですけど。
・イアンは、ローラの出生の秘密をドーラから聞く
・社交界で軽視されてきたローラを支える存在になりたいと思う
・ローラをボートに誘い、ドキドキしているイアン
→14話へ続きます。



