「狂犬な彼を貴公子に変えてみせます!」6話・ケレスの鋭すぎる感覚

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お茶飲んで、あひゅいって言ってるケレスが可愛い。

6話のあらすじ

鬼の形相で立っているケレスに、ロヴェンからもらった笛を見せると、また押さえつけられると思ってシュンとするケレス。

ケレスは、ディアリンの声や足音、呼吸がうるさくて眠れないと文句を言いにきたのです。

二人の部屋は、屋敷の端と端にあるはずなのに、感覚が普通の人より敏感なケレスには耐えられなかったのです。

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6話の感想(ネタバレ含む)&次回考察

屋敷の両端にある部屋で、ディアリンの呼吸がうるさいって?

ケレス、どんな感覚の持ち主なのよ?どんだけ、生きづらいんだか。

とりあえず、今帰しても眠れなさそうなので、ディアリンはお茶を淹れることにしました。

ティーポットにあったお茶はすっかり冷めていたため、わざわざ温めに行くのは面倒だと思ったディアリンは、自分の神聖力でポットを温めました。

管理人
管理人

こんな力、一介の神官が持っていると知られても面倒だから、隠していたんですよね。

火力など特殊な能力を持った神官は、戦闘神官として最前線に送られてしまう。出世したからといって早死にはしたくないし、この能力を見せたところで、後ろ盾がないディアリンの人生がよくなるとは思えない。

だから、黙っている。正しい選択だと思います。

しかしケレスの感覚の凄さ。

管理人
管理人

屋敷の端にあるディアリンの部屋にいるのに、音で正門の警備が交代してるって分かるんですよ。

これじゃあ、ちょっとした物音でも眠れないでしょう。

結局その夜は、話しているうちにケレスが落ち着いてきたので、神聖力を吹き込んで部屋に帰ってもらったものの、ディアリンは全く眠れませんでした。

朝、辛そう。

うっかり独り言を言おうものなら、全部聴こえるってことですもんね。気が休まらないかも。

そのとき、配達の男性たちがやってきます。ここでは静かにするように言われているはずなのに、普通に大声で話してる!!

やばい!!木の上にグルルって怒ったケレスがいるよ!!

ほんと、まさに狂犬ですね。

配達の人たち、大丈夫か。

今回のストーリーのまとめ

・ケレスはディアリンの呼吸や足音がうるさいと文句を言いにきた

・お茶を淹れて落ち着かせるディアリン

・ケレスは訓練の成果で、屋敷の端の部屋にいてもあちこちの音が聞こえてしまう

7話へ続きます。

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