ケレスの能力、はんぱない。
18〜19話のあらすじ
正装させて歩かせてみると、ケレスはどこからどう見ても立派な貴公子でした。きっと、子供の頃からかわいかったに違いない……しかしなぜ、こんな人が8部隊に送られたのか。
ボソッと呟いてしまったディアリンに、子供の頃の記憶はないというケレス。訓練に呪術が使われていたらしいことを思い出し、ケレスの頭を調べてみると、なんらかの施術と複数の呪術が絡み合っていることがわかりました。
しかし、頭をいじると廃人になる恐れもあるので、もう少し時間をかけて調べようと思うディアリンでした。
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18〜19話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
子供に呪術をかけてまで、●人兵器にするなんて……誰が始めたことなんでしょうね。
ケレスは親のことも知らないし、どんな生い立ちなんだろう。
さて。ケレスがだいぶ落ち着いてきたので、いよいよ社交界のマナーを教える段階に入りました。
ディアリン自身が、貧乏で、デビューには苦い思い出があるので、ケレスにはそんな思いをさせたくありませんでした
自分の苦い思い出を明るく話すディアリン。
感情なんてないのかと思っていましたが、ディアリンが笑顔で話しながらも、楽しい話ではない、嫌な思い出なんだってことがわかったのでしょうか。
確実に、ケレスは変化している。
まず、字を教えるのですが、めちゃくちゃうまい。1を聞いて、130を知る男。
デビューにあたり、芳名帳用にサインでも作ろうと思って字を教え始めたら、あっという間に完璧。
8部隊って、なんでもできるんですね。すごい。
しかし、あれだけ完璧な字を書けるケレスが、なぜか「ディアリン」の名前だけはぐちゃぐちゃで。
「任務失敗」と落ち込むケレスが可愛い。
さて数日後。ディアリンは平和を満喫しています。
ご飯はケレスが作り、暇があればケレスが掃除をしてくれるので、ここはまるで天国のよう。
そう思いながらケレスの部屋に行ったディアリン。最初は落ち着いていたケレスが、窓の外を見て威嚇の表情に。
何がきたのだろう。
他にも8部隊のひとがいるようなので、まさかそれもプラスされる?
・正装するとすっかり貴公子なケレス
・ケレスには複雑な呪術がかけられていることがわかる
・字もすぐに書けるようになったが、なぜかディアリンの名前だけちゃんと書けない
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