「狂犬な彼を貴公子に変えてみせます！」14〜15話・呼笛がなくても

人になって欲しいなら、人として扱うってこと。

14〜15話のあらすじ

皇族を前にして事故が起き、万事休すと思いきや、シャーロットは全く意に介しませんでした。命を狙われるのはいつものこと、できるだけの協力をするとディアリンをねぎらいます。

予想以上に大変だということがわかったが、いつかケレスと話せる日を楽しみにしていると、ディアリンに手を差し出すシャーロット。

握手をすると、なぜかシャーロットの手から神聖力が感じられました。神聖力を持っている人はわずかで、しかも人が気付くほどの神聖力を持っている人はさらに少ないのに、皇室の女性が神聖力を持っているとは……とひっかかるディアリンでした。

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14〜15話の感想（ネタバレ含む）＆次回考察

シャーロット様、表面上はすごくいい人です。でもきっと、なにか思惑があるのでしょうね。

まあ、そんなことはお偉いさんの事情。今は、ケレスも自分も、身を綺麗にしなくてはなりません。

ロヴェンに、なぜ呼笛を使わなかったのかと言われても、人にするなら人として接しないとときっぱりいうディアリン、素敵。

管理人

そんなことより、お風呂。

とりあえず、ディアリンに言われた通りに、お風呂に入るケレス。

まだ、普通のお風呂には慣れていないようですね。石鹸やタオルを触って、好き・嫌いを判断しています。

そして、すっかり綺麗になったところで、「もっとほしい」と頭に思い浮かべているのは、ディアリン。

裸のまま、お風呂に入っているディアリンのところへ行ってしまう！！

管理人

これはすごい変化じゃないですか。自分から近づいてくるなんて。

ディアリン、びっくり！！思わず、桶を投げつけてしまいます。

それでもひるまないケレス。当然ですけどね、このくらいでひるまない。

心臓の音が遠い、近いのがいいとディアリンに近寄ってくる！！

この時点でケレスに恋愛感情なんてありませんが、これだけのイケメンが裸で近づいてきたら、そりゃあ心臓バクバクです。

いくらなんでも、裸で抱き合うわけにはいかないでしょ！

ディアリン、どうする？

→16話へ続きます。

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