無事に迎えられるとは思わなかったけど。
12〜13話のあらすじ
掃除が無事に終わり、次は礼法の授業です。身体能力の高いケレスは、ディアリンが教えたことをすぐに覚えてくれました。
しかし問題は、ケレスの敏感すぎる神経でした。屋敷から出て門に向かおうとすると、さまざまな気配に反応してしまい、動くものは全て●す勢いです。
それをなんとかなだめつつ、傷だらけになったディアリンは、その姿のままシャーロットたちを迎えることになりました。
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12〜13話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
いよいよお出迎え!きちんとした服を着て、ケレスもスタンバイ!
シャーロットのあまりの美しさにビビるディアリンでしたが、とりあえず、お出迎えは無事にできた。
セビアンが、近くでケレスに挨拶をしたかったようですが、それはさすがに無理。
無難に、屋敷の中を案内しようとした時、どこからか矢が飛んできました。
護衛たちが、暗殺者だ!と騒いでしまったため、ディアリンは焦ります。
なぜなら……ケレスが戦闘態勢に入ってしまったから!!
暗殺者は正直どうでもいいのです、問題はその後!
血の匂いを嗅いでしまったら、歯止めが効かなくなる……と、思った通りでした。
ロヴェンは、早く呼笛を!というのですが、ディアリンはなんとか自力で止めようとします。
呼笛を使えば、ケレスがおとなしくなることは、ディアリンだってわかっていた。
でもそうしなかったのは、ケレスを人として尊重したかったからだと思います。
その思いが届いて、ケレスが止まった!!
命懸けのディアリンの想い、届きましたね。
心臓の音がうるさいと思って離れようとしたディアリンに、「もっとほしい」っていうケレス。
もうケレスにとって、ディアリンは敵じゃなくなった。
よかった〜〜。
・掃除も無事終わり、いよいよお出迎え
・暗殺者の襲撃で、ケレスのスイッチが入ってしまう
・呼笛を使わずに必死で止めるディアリンの思いが通じて、ケレスが落ち着く
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