ベルは絶対、悪いことなんてしてないと思う。
58話のあらすじ
アルノアは、子供の頃、母からアマリリスの肖像画を見せてもらったことがありました。本当に美しい人だと言って肖像画を眺める母の笑顔は優しく、いつも厳しい母の緩んだ顔を見たのは、その時が初めてでした。
アルノアが、魔塔の開かずの間でアマリリスの肖像画を見ていると、中から水晶玉が飛び出してきました。
水晶玉から浮かび上がったのは、アマリリスでした。
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58話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
やはり、アマリリスは生きていたんですね!
とはいえ、今は実態がない状態のようです。
不思議なことに、ベルがアルノアに告白したことも、アシリエールが刺客を送り込んだことも、アマリリスは知っていました。
目の前にいる、小さなサイズのアマリリスが信じられなかったアルノアですが、話を聞くとやはり本物だと思わざるを得ませんでした。
アマリリス、今までどうしていたのでしょうね。
息子のベルが、あなたをどう思っているのか、気にならない?と聞かれ、もちろん知りたいと思うアルノア。
これまで、魔塔の主に関してはよくない話ばかりだったのに、自分の前では子供みたいに純粋な顔をするベルのことが気になるのは当然ですよね。
と、どうやらアマリリスは人が考えていることを読み取れるようです。
アルノアが、ベルが悪いことをしているのではないかと心配していることを知り、それなら本人に聞けばいいと別の空間に送り出します。
じゃあまたね、アナスティアの娘、と言って。
アルノアのお母様とアマリリスはお友達だったんですね。
この辺りのお話は、今後また出てくるのでしょう。楽しみです。
さて、アルノアが送られた先では、ベルが小さな動物から魔力を吸い取っていました。
何をしているのかと聞くと、魔力を奪い取っていると…
でもこれは、何か理由があると思いたい!
自分のために魔力を奪っているのではなくて、なにかそうしなければならない理由があるはず!
ちゃんと説明してほしい。
奪うのではなく、救ってるんだよね?
・魔塔について、頭の中の声に導かれて開かずの間に入ると、そこにはアマリリスの肖像画があった
・肖像画の中から水晶玉が出てきて、そこにアマリリスが浮かび上がる
・気になることはベル本人に聞けば良いといわれて送り込まれた先で、ベルが魔法使いの魔力を奪っていた
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