「皇帝になるので離婚してください」57話・ベルと一緒に魔塔へ向かうアルノア

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なんでも出てくる魔塔。

57話のあらすじ

ペルヘンに異変が起きているので、ベルは一旦戻らなくてはなりません。しかし、黒魔術師と刺客が皇宮に現れたこの状況で、ベルを帰したくないアナキンは、ベルと一緒に魔塔に行ってはどうかとアルノアに提案します。

今ベルの不在を知れば、アシリエール大公家は反逆を起こすに違いない、しかしベルなら、大公家ですら簡単に手を出せないからと。

そこでアルノアは、ポータルを使ってベルと一緒に魔塔へ行くことにしたのです。

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57話の感想(ネタバレ含む)&次回考察

たしかに、アナキンでは武力でアルノアを守ることは無理でしょう。一緒に魔塔へ行って正解だと思います。

ポータルを通って魔塔についてみると、そこはドアだけがあちこちに散らばっている空間で、何もありませんでした。

ベルは、必要なものは魔塔から出てくるから、何も持っていかなくて良いと言っていたのですが…

ベルがトラブル処理をしている間、アルノアは一人で待つことに。

温かい紅茶とジャムクッキーでもあれば最高なのに、と呟くと、香り高い紅茶とデザートが出てきました。

管理人
管理人

すごいですね、魔塔。

命令すれば、なんでも出てくるのでしょうか?

●ラえもんの四次元ポケットのような空間なのかな。

アルノアが、すごいと思いながらタルトを食べていると、「ずいぶん余裕のある子ね」という声が聞こえました。

管理人
管理人

正確には、頭の中で響いたというべきでしょうか。

扉の向こうで待っているからと言われ、あちこちの扉を開けてみるものの、声の主はなかなか見つかりません。

そしてようやく見つけた、「開かずの部屋」。

声のする方をたどっていくと、布に覆われていた肖像画を見つけます。

ベルの母、アマリリスでした。

お母様は確か、黒魔術を使おうとしていたラヤの毒で、花に姿を変えてしまっていましたよね。

だから、亡くなったわけではなく、どこかで魂が生きているということなのでしょうか。

今回のストーリーのまとめ

・ベルはペルヘンに戻らなければならない

・この状況でアルノアを一人にするのは危険、アナキンはベルと一緒に魔塔へ行くようにと進言

・ポータルを通って、魔塔へやってきたアルノア

58話へ続きます。

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