「皇帝になるので離婚してください」55話・なかったことにしたくない

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もうちょっとだったのに!

55話のあらすじ

アルノアが目覚めると、上半身裸のベルがベッドで一緒に寝ていました。ベルは、昨日のことは全て覚えている、好きだと言ったのにまだ返事を聞いていないと言います。

こんなに早くいうつもりではなかったが、知られたからにはなかったことにはしたくないというベルに、無理だと答えるアルノア。

魔塔の主が他人に抱くのは興味や好奇心だけで愛ではないと、アナキンから聞いていたからです。

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55話の感想(ネタバレ含む)&次回考察

魔塔の主は愛を知らないと言われても、素直に認めるベル。

これまでは誰かに愛情を抱いたことはなかったし、母もそうだっただろうと思う。

だから、自分が誰かに愛されることも愛すこともないと思っていた、アルノアに会うまでは。

ストレートなベルがいいですね。ここでモタモタしないところが。

そのままキスしちゃえ!!と思ったのに、ペネロペ乱入!

管理人
管理人

いい子なんだけど、今じゃない!ここは邪魔しちゃダメなとこ!

二人で部屋にいるところがバレてしまう…と思ったら、さすがベル。すぐにシロちゃんに変身していました。

ペネロペが来たのは、アナキンとルカが面会したいと言っていたからです。

ルカによると、なにやらペルヘンの森が大変なことになっているらしく…

と、ここで場面は10年前のペルヘンの森に移ります。

管理人
管理人

これは、ベルのお母様、アマリリスですね。

とても美しい人です。

ある魔法使いが(これがラヤか?)ペルヘンの森で疫病を広めていました。

生き物の命を奪い、魔力を強めているようです。この頃から黒魔法に手を出していたのですね。

罪のない命を集めて精製したという毒は思いのほか威力があり、アマリリスの肌から浸透してきます。

最強の魔法使いであるアマリリスでも対抗できなそう…

大丈夫なのでしょうか。

もしかして、これで命を落としてしまう?

今回のストーリーのまとめ

・昨夜のことは全て覚えている、なかったことにはしたくないというベル

・魔塔の主は愛を知らないのでは?というアルノアに、改めて告白する

・10年前、ペルヘンの森で毒にやられかけているアマリリス

56話へ続きます。

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