どこまでも品がないロクサンヌ。
48話のあらすじ
皇室騎士団が、表面上は忠誠を誓っているものの、本心では反発していることをアルノアもわかっていました。
だから、ロクサンヌの反逆罪ともいえる行動ですら、諌めるどころか彼女の顔色を伺っているのです。
今すぐにでも玉座から引き摺り下ろしたいけれど、ここは慎重に行動しなければと思うアルノアでした。
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ここで感情的にならないところが、アルノアのいいところだと思います。感情的になって無理やり玉座からどかしても、自分の器の小ささを見せつけてしまうことになりかねません。
だから、謀反と変わらない言動に耐えているのも、これまで戦場で戦ってきた歳月を考えてのことだと、冷静に対処します。
そこに今座っているのは、大公令嬢の権利ではなくて、「私の慈悲」であると堂々と宣言するアルノア。
普通なら、ここで首を切られてますよ。
そこへ、リケル公爵、ベサニエル侯爵も加勢します。さすがのロクサンヌも、ここで意地を張るのは得策ではないと思ったのか、玉座から立ち上がりました。
しかし、このままやられっぱなしではいられないロクサンヌ、演武で手合わせをしてくださいと言い出しました。
歴代の皇帝たちは演武に参加して、兵士たちの力量を把握し、騎士たちに忠誠を誓わせたのだそうです。
だから、アルノアにも戦ってみせろというのですが、さすがに剣で戦うことはできないので、団体戦で兵法を競うのはどうかと提案してきました。
何がなんでも負けられない戦い、アルノアは受けて立つといいます。
簡単にはいかないでしょうが、ここはロクサンヌをコテンパンにするいいチャンスですね。
2週にわたり、ロクサンヌにいらつく展開でしたが、あとでスッキリすると信じたい。
・不敬罪に等しいロクサンヌの行動に騎士たちは何もしようとしない
・リケル公爵とベサニエル侯爵はアルノアの味方をする
・ロクサンヌは玉座からどいたものの、アルノアに演武で手合わせしようと提案する
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