イタチ野郎、やっぱり嫌なやつだったな。
43話のあらすじ
勝者は皇帝がいうことを一つ聞いてくれる権利を手にするのですが、ノール伯爵がお願いしたのは「ガラス張りの温室を独占する権利」でした。
その場の空理が凍りつきます。皇宮の中でも最も繊細で美しい空間とされているガラス張りの温室は、前皇帝がアシリエール大公に使用を許可していました。
実はこの温室、お飾りの皇帝とそれを操る臣下との関係を象徴する場所とされていたのです。
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ガラスの温室は皇室のもの。それをまた、ロクサンヌに渡そうという魂胆であることは明白でした。
ということは、このノール伯爵は大公側の人間なんですね。要注意。
でもベルが撃退してくれるはず!と思っていたら、まずはアナキンが先制攻撃。
管理人
こういうときのアナキンはこわいけど、かっこいい。
ガラスの温室で一緒にお茶を飲む栄誉が欲しいと言いたいのでは?と圧をかけますが、ノール伯爵はひきません。
アルノアは、ベルの笑顔を見て勝利を確信したのかな。
もし勝ったら、伯爵の願いを聞き入れますといいました。
試合開始。やはりノール伯爵はオーラを使って攻撃してきます。しかし勝ったのは、ベルでした。
伯爵は肩が折れて、退場。
どうやらベルは、デビッド卿の剣術を真似してノール伯爵に対抗したようです。
フィジカル面では、向かう所敵なしですね。
でもよかったです。ベル、無傷です。さすがです。
今回のストーリーのまとめ
・ノール伯爵のお願いは、勝ったらガラスの温室を使う権利
・ガラスの温室は皇室のもの、そして傀儡政権の象徴
・結局ノール伯爵を撃退、ベルが優勝する