おお、生きていたのか、リック。
33話のあらすじ
ベサニエル侯爵は、ビエデールの歴史を知るため、海岸沿いに別荘を建てて暮らしていたのですが、ある日船に乗っていると、何者かに火をつけられ死にかけます。
それを助けてくれたのがビオレッタでした。その後、恋人になったふたりですが、悪魔の子孫が侯爵家を手に入れようとしているという噂が流れ始めます。
噂の出どころはベサニエル侯爵との結婚をもくろむ家臣だったことがわかり、処罰をしたものの、噂は広まる一方でした。
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噂は広がる、ビオレッタには火傷の跡が残ってしまっている。だから、なんとかしてあげたいベサニエル侯爵。
単に、好きな人のためにデビュタントを開きたいというのではなかったのですね。
アルノアは、皇宮でのデビュタントは許可できないけれど、他の方法があると言います。
それは…演劇!
あのリック・タビエンが再登場です。
思えば彼は、悪くなかったんですよね。言われるがままに、アルノアを誹謗中傷する脚本を演じていただけですし、ディルハン国王の前で王妃と「いちゃついた」とされてディルハンを追い出されてしまいましたが、それも国王がバカだっただけ。
そのリックを起用して、ビエデール人への認識を変えられるような演劇を上演しようとしているみたいです。
どんなストーリーなのか楽しみです。
これが成功したら…ベサニエル侯爵が味方につくことは間違いない。
今回のストーリーのまとめ
・ビオレッタが侯爵の命を救い、ふたりは恋人同士に
・しかし馬鹿げた噂のせいでビオレッタもビエデール人も辛い思いをしている
・噂を払拭するための手立てとして、リック・タビエンを主演にして演劇を上演する計画を立てる