シロちゃん、かわいい。
28話のあらすじ
アルノアとアナキンがデビュタントで再現したのは、先々代の皇帝が第二皇后アナスティアに求婚した時のエピソード。
「帝国の宝となるあなたに、私が持つ一番美しい物を与えたい」といってブラックダイヤモンドを渡したのを再現し、自分が受け継いだ母の形見をペネロペに譲ったのでした。
これで、皇室とリケル家を切り離して考える人間はいなくなる。憎たらしいほど、アルノアが姉のアナスティア皇后に似ていると思うリケル公爵でした。
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28話の感想（ネタバレ含む）＆次回考察
ブラックダイヤモンドを譲るという、思い切った行動に出ましたね。大したことはできないだろうと小馬鹿にしていた貴族たちも、度肝を抜かれたようです。
貴族たちは、アルノアが小国ディルハンであほな国王と愛人に馬鹿にされていたと思い込んでいるので、まさかこんな手法でくるとは考えていなかったでしょうね。
リケル公爵もこれならアルノアを認めざるを得ないでしょう。
なかなか、すごい手に出てきましたね。
まだまだ盤石とは言い難いでしょうが、賢い人を味方につけるのだというアナスティア皇后の教えが身についているアルノアですから、きっと大丈夫だと思います。
アルノアが庭園で休んでいると、そこにやってきたのはベル！可愛い白猫！
魔塔の主をシロちゃん呼びするアルノア、さすがです。
ベルは何をしにきたのかというと…アルノアとダンスをしに！月明かりに照らされた二人、とても美しいです。
ベルはすっかり、アルノアの虜だと思います。
今回のストーリーのまとめ
・アルノアはアナスティア皇后がブラックダイヤモンドを贈られたエピソードを再現
・リケル公爵家と皇室の関係はより強くなった
・ベルはアルノアとダンスをしに舞踏会にやってくる
