
ベル不足。
26話のあらすじ
ディルハン国王の愚かさは帝国でも噂になっていましたが、となると、その愚かな皇帝と愛人にいいようにやられ、最後には離婚された王妃が新しい皇帝になるのかと貴族たちは頭を抱えます。
会議の場に現れたアルノアを見て、どう見ても未熟ではないと思いながらも、ドゥベルテ侯爵は、ケスマンとの戦争について資金援助が必要だと進言します。
資金の要請は今年に入って3回目、10倍以上も多い帝国軍が苦戦するとはケスマンは随分強いと皮肉を言います。
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26話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
軍事資金は全て支給しているのに、どこから出すのかと聞くアルノアにドゥベルテ侯爵が提案したのは、アルノアが離婚して戻ってきた時の持参金。
はあ。馬鹿にしてますね、随分。個人の財産を差し出せということは、アシリエール対抗に服従しろと言っているのにも等しい行為です。
ドゥベルテ侯爵ってめっちゃ悪そうな顔してるうえに、あまり頭は良さそうではない。
アルノアが何も知らない、何もできない皇帝だと思っているからみんなして調子に乗っているのだと思いますが、これはひどすぎます。
いつまでも戦っていないで平和協定でも結んだら?というアルノアの提案には、ノール卿が反対します。
資金提供の話はとりあえず保留にしましたが、アルノアはどうやってここからくつがえすのでしょうか。
貴族たちは、アルノアが大公親子に勝てるはずがないと思って、大公側についているわけです。
今は、補佐官のアナキンしか味方がいない。これから本当の意味で権力を握るには、リケル公爵の力が不可欠です。
どうやって味方につけるのか、アルノアには考えがあるようで…。
詳細は次回ですね。最後に金髪の令嬢が出てきたので、この人がカギになりそうです。
・ドゥベルテ侯爵はアシリエール大公への資金援助が必要だと力説
・アルノアはとりあえず保留
・リケル公爵に何かを提案
→27話へ続きます。
