
ハナは神様だったのか!?
99〜100話のあらすじ
タモンに死の異能が効かず、戸惑うギロティ。そのギロティを、解毒の短剣で後ろから刺したのは、ナターシャでした。
天井に割れ目が出現し、パニックに陥っている人たち。原因はわからないものの、アーシャはとりあえず聖物を一箇所に集めようとします。
集めてみたものの、ここからどうすればいいかわからない。するとそのとき、異能者と聖物を集めたアーシャ以外の人の時間がとまります。そしてアーシャに「願い事は何?」と話しかけたのは、ハナでした。
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99〜100話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
ハナが神様だったのか!?
それともなにか乗り移ってるのか!?
ハナが夢の中で見た人と同じだと気づいたアーシャ様。
神様なのですかと質問するけど、直接は答えないハナ。苦労の末、私を呼び出した我が子よといっているので、聖物を揃えたことで、この人(神?)をここへ召喚することができたんですね。
叶えてもらえる願い事はひとつだけ。

さあ、どうするアーシャ様。
以前は、死の異能を無くしてもらおうと思っていたようですが、「割れ目という怪奇現象をなくすこと」とお願いしました。
割れ目によって、人々が犠牲にならないようにと。
そうか、割れ目ってそんなに深刻なものでしたっけ。割れ目から魔獣が出てくるんですね。
だから、それを無くしたいとお願いしたアーシャ様。
その願いを叶えるためには、異能を回収しないといけないといけないと。
異能は欠片、そして魔獣はその欠片を食べるために、割れ目から侵入してきていたらしい。
ハナは、ひとりひとりから異能を回収していきます。

まさか、異能があるせいで、魔獣が出ていたなんてね。
聖物を集めるということは、この世を元通りにするって意味だったのか。
タモンが、異能を回収するのはいいけど、アーシャの刻印だけは消さないでってお願いするの、愛の深さを感じました。
タモンはつねにアーシャファーストだから、安心感がある。異能がなくなっても、きっと二人なら幸せになれるはず。
ハナちゃんは、やはり体を神様に貸していただけみたいですね。みんな無事でよかった。
・ナターシャがギロティをさす
・ハナ(神様)が時間を止めアーシャに願い事を聞く、アーシャは割れ目をなくすことと答える
・魔獣が異能を求めて割れ目から出現していたため、ハナは異能を回収する


