ガウンの丈が短すぎないか、タモン。
9話のあらすじ
タモンがロゼリンに見せたかったのは、ムーンフライ。月が出ると姿を表す蝶で、青く発光する姿がとても美しく、北部ではみられないものでした。
発光するまでは10ヶ月以上も生きなくてはならないのに、交尾をして卵産むとすぐに死んでしまう儚い命。でも、何かを残して死ぬことに意味があるとタモンは説明しました。
一方、ロナソはタモン邸に馬を走らせていました。どうやら王がタナトスから何か持ち帰ったと気づいたようです。
9話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
タモンのガウンが短すぎてね…。見えちゃうんじゃないかと、ヒヤヒヤしていたのは私だけじゃないはず。
青い蝶のシーンはとても美しかったです。
卵を産んでもどうせ死んでしまうというロゼリンに、それでも何かを残すのと残さないのとでは、大きな違いがあるとタモンがいったのは、このまま生きる気力を失ってほしくなかったからでしょう。
言葉で説得するより、蝶を見せるというのは、とても効果的だったかもしれないですね。ロゼリンの気持ちが揺れ動いていると思います。
さて、タモンとロナソ、それと王のテオは幼なじみのようです。反逆者として没落したロナソ家を救ったはタモンで、ロナソにとっては友人であり、恩人なのでした。
王が何か気付いたからと急いで知らせに来たのはいいのですが、寝室に入るのはやりすぎです、ロナソ。
止められたのに入るから、ナイフを投げられる。タモンはもうロゼリンにぞっこんだと思うので、邪魔されたらそりゃ怒りますよ。
しかし、繰り返しになりますが、タモンのガウンが短すぎ。タモンのタモンが見えてしまう…。
・タモンはロゼリンに発光する青い蝶を見せに行く
・同じ死ぬのでも何かを残すのとそうでないのとは大きな差があると伝える
・王は、タモンがタナトスから何を持ち帰ったのか気になっている
・ロナソがそれをタモンに伝えに来る