
アンナ、かわいいな。
89〜90話のあらすじ
七月祭が終わるまでに復讐を終わらせたい。その下準備を進めるため、自分のこの姿を利用してみようと思い、タモンを散歩に誘います。
どんな意図があるのか、タモンにはまったくわかりませんでしたが、アーシャはタナトスの亡霊になってみるのだと言いました。
その頃、ロクソンに異能の力を使ったギロティは、丸一日寝込んで、ようやく目を覚ましました。そこで、死んだ皇后の霊が、歌を歌いながら首都を徘徊しているという噂があることを知ります。
→「皇后をさらった彼は」のつづきはebookjapanで!
※タイマー無料でお得に読める!
89〜90話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
外でアーシャの顔をまじまじと見ながら、表情が柔らかくなってるタモンがかわいいな。
アーシャ様への愛がダダ漏れです。
タナトスにきてからは、部屋を出る時はずっと顔を隠していたから。
なるほど、あえて顔を晒して、ギロティを追い詰める気ですね。
しかも!自分が通った後に、長寿の花の燃えかすを残していくという演出。

さすが、アーシャ様。手が込んでる。
ギロティは、予想通りおびえて、頻繁に気絶してるようですよ。
それを演技だと疑った各国の使節たちがぞくぞくと帰国中だとか。
七月祭の行事も中止になっているし、すべてはアーシャ様の思惑通り。
そして、アンナも到着!でもなぜか、顔が泥だらけ。

それは……ゲルティウム公爵をまくため!
アンナはここまでの経緯を話し、なぜ公爵が自分を監視しようと離れないのかわからないというと、その話を聞いていたタモンは、公爵が本当にアンナを心配している可能性があると指摘します。
さすがだ。男心がわかってるね、タモン。
公爵が自分の気持ちを話してくれればいいけど、それはまだはるか先のことでしょうね。
しかし、アンナのような人がいるのは、ほんとに安心。
絶対にアーシャ様を裏切らない安心感。
公爵はかわいそうだけど、今は復讐優先ということで。
・アーシャはあえて顔を出して街を歩き、皇后の亡霊がさまよっているという噂を広める
・ギロティはおびえまくっている
・アンナがゲルティウム公爵の目を盗んで、アーシャに会いに来る
→91話へ続きます。

