ああ、そういえばこんなやつがいたなと思い出した。
48話のあらすじ
悪夢で目覚めたギロティは、隣にナターシャがいないと焦り、ナターシャを呼びつけます。
タナトスの西塔には、預言者ハーツが監禁されていました。ギロティが病気を治す方法を聞き出すために閉じ込めていたのです。
→「皇后をさらった彼は」はe-bookjapanでも読める!48話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
なんと、預言者ハーツとギロティは同い年!?
ギロティがいくだか知りませんが、アーシャ様と結婚していたのでそんなおじさんじゃないはず。
でもハーツは立派なおじさんですよ。見た目は初老といってもいい。
こんな場所であと2ヶ月半も過ごさなければならないなんてと思っている、預言者ハーツ。さすが預言者、今後のことがわかっているんですね。
ハーツは今はなくなったケトンという国の王子だった。そんなハーツに敬意を払うどころか、傲慢に振る舞うギロティ。そういうやつよ。
ここはナターシャが下手に出て、具合が悪くなる理由を知りたい、病気を治す方法だけでも教えてほしいとお願いします。
するとハーツは、異能を邪悪な目的で使えば、その力が呪いのように自分に戻ってくるという話をします。
信じようとしないギロティでしたが、どうやらハーツがそうらしい。
ハーツ自身がというより、異能を私的に使ったために滅びた王の子孫だと言っているので、ケトンという国の王が、自分のために予言の異能を使って、それが原因で国が滅びたということか。
このあたりはまだ描かれていなかったと思いますので、ハーツの過去についても知りたいところです。
直すことはできないけれど、症状を和らげる手段ならあるらしい。
それは来週に持ち越しですが、まだ2ヶ月半もここにいなくてはならないらしいから、この話をして解放、とはいかないのでしょう。
その手段を試すのに時間がかかるのか、それとも試したけどうまくいかなくて解放されないのか。
どちらかはわかりませんが、異能を使った反動だから、そう簡単には解決しなさそう。というより、そのまま呪い●されてくれ。
・預言者ハーツはタナトスの西塔に監禁されている
・ギロティとナターシャは具合が悪くなる原因を教えて欲しいとハーツにお願い
・異能を私的に使った反動だが、症状を和らげる手段がひとつあるらしい