タモン、幸せそう。
47話のあらすじ
これまで、タモンから自分の話を聞いたことがあるか?とアーシャに聞くカシオン。
何も聞いていないというと傷ついた様子だったため、「無視しろ」と言われていたことは伏せ、幼い頃は体が弱かったと聞いたと、アーシャは答えました。
タモンからもらった薬で元気になったというカシオン。血のように赤い液体だというので、どうやらタモンは自分の血液を分け与えていたようです。
→「皇后をさらった彼は」はe-bookjapanでも読める!47話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
タモンがかわいい回。
久々のイチャが見れて嬉しいです。
弟を嫌っているのかと思いきや、血を分け与えるほど大切にしていたのかと、タモンの行動を意外だと思うアーシャ様でした。
そんなアーシャ様を見て、兄と似ているというカシオン。
あなたも似ているところがあるわよと言われて、カシオンはどこが似ているのか気になって仕方ありませんでしたが、アーシャ様は心の中で「執着心が強いところ」と思うのみでした。
まあ兄弟だから、似ているところはあるでしょうね。
一方タモンは、国王にボコボコにされたにもかかわらず、そのまま帰ると言います。国王は、(自分がボコボコにしたくせに)治療を受けていけといいますが、がんとして受け入れないタモン。
そりゃ、アーシャ様に治療された方がいいに決まってるし。
帰宅して、アーシャ様がカシオンの手当てをしていると聞き、その理由が灯籠の儀式の時に暴漢に襲われたからだと知り、急いでアーシャ様の元へ急ぎます。
カシオンの怪我を心配するより、アーシャ様のことを心配して必死で走るタモンが可愛く見える。
自分のことを棚に上げて、アーシャはすぐ危険な目にあうと言いますが、それはあなたの方でしょうと言い返されてしまいます。
ここで見せる、満面の笑みがかわいいなあ。こんなごっついタモンが、アーシャ様の前では猫のようにおとなしい。
痛いからゆっくり治療してくれというタモンに、大げさに言ってない?と聞くアーシャ様。素直に「大げさに言ってる」と認めるタモンが、これまたかわいい。
しかし国王は、ほんとうにうざいです。
いろんなことでイライラしたかもしれないが、だからといってこんな方法でタモンにやつあたりするって、どういう神経なんでしょうか。
妹が今幸せでいられるのはアーシャ様のおかげであり、その人を救ってきたのがタモンなのだから、感謝することはあってもこんな当たり方ってないですよ。ほんとひどい。
元々好きじゃなかったけど、さらに好きじゃなくなりました。
来週も二人のイチャで目の保養をさせてください。
・カシオンは兄が自分のことをどう言っていたのかが気になっている
・国王はようやくタモンを解放
・ゆっくり治療してくれとアーシャに甘えるタモン