タモンの愛があふれてる。
42話のあらすじ
タルジェンは、タモンに頼みたいことがあると言います。アーシャ様は目標があればいくらでも自分を酷使してしまう。恐怖心があってもそれを隠し、一人で苦しみに耐えようとする。
だから、自分の代わりに彼女を守ってほしいというお願いでした。
タモンはアーシャの肩をぐっとつかみ、自分が死ぬまでしっかりと捕まえておくので安心して欲しいと答えました。
→「皇后をさらった彼は」はe-bookjapanでも読める!42話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
タルジェンはサンセット家の家臣でアーシャ様の護衛騎士でしたから、今は妻のラナをまもらなくてはならない、だから自分の使命を代わりにはたして欲しいと、タモンにお願いしたのです。
タモンが聞かない訳ないじゃない〜〜。
アーシャ様が大事で仕方ないのだから。ラナとタルジェンには、そのことが十分わかっていますね。
預言者ハーツが教えてくれた金杯のありか。金杯は世界で一番強力な毒を作り出すのもので、解毒には同じく聖物である赤い短剣が必要。
この2つを同時に、3ヶ月以内に集めないといけない。どうすればいいかと頭を悩ませるアーシャでした。
賢い人なのできっと方法を見つけると思います。気晴らしに海を眺めていると、ラナが教えてくれた、アランロシアの意味を思い出しました。
アモールの古代語で、最も美しい私の海、または眩しい私の海という意味です。
ここにもタモンの愛があふれていますね。
…って、ふたりはいつも一緒に寝てるんかな。
海の見える寝室で、すやすや眠るアーシャ様の横にはタモンが。自分のことを愛するなといわれているので、なんとか自分の気持ちを抑えなくてはとおもっているものの、もう抑え切れないですよね。
アーシャ様、それは無理というものですよ。
明け方なのに王宮から伝令が。朝っぱらから呼び出して手合わせしようという国王陛下。
この人はなんだかこじらせていますよね。
「行ってくるよ、アーシャ」と眠っているアーシャ様に声を掛けるタモンの表情がやさしくて最高だったので許してあげるけれども。
せっかく二人でゆっくりしているのに邪魔するなんてね。
・タルジェンはアーシャを守って欲しいとタモンにお願いする
・アーシャはラナからアランロシアの意味を教えてもらう
・国王は朝っぱらからタモンを呼び出し手合わせをする