アーシャ様の人徳よ。
41話のあらすじ
ロゼリンが噂通りアカデミーを辞めた後、ラナへのいじめがまた始まりました。あまりに辛くなり、ロゼリンの邸宅を訪れるラナ。
ロゼリンは、泣きじゃくるラナを抱きしめ、行きたい場所はあるか?と聞きます。マハに行きたいというラナに、皇太子妃にならないとラナに護衛をつけられないので3ヶ月だけ待ってほしいと言います。
そして、マハに行ったら定期的に手紙を書いてほしいとお願いしていました。
→「皇后をさらった彼は」はe-bookjapanでも読める!41話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
アーシャ様は、ラナの命の恩人といっても過言ではないのですね。辛いときに寄り添ってくれて、国外へ行く手筈も整えてくれた。
だから、臨月の身でマハからアモールまでやってきた。アーシャ様の人徳ですな。前回も思ったけど、情けは人の為ならずってこういうことですね。
国王は、必死でラナを探していたというけれど、まあ、それは本当なんだろうけど、ラナがアカデミーで辛い思いをしていたとき、手紙の一つでも書いてあげてれば。
ラナは一生懸命手紙を書いたのに、返事ひとつよこさなかったって、そりゃ恨まれても仕方ないでしょう。そのときに寄り添ってくれたのは実の姉ではなくアーシャ様なのだから。
私の恩人を傷つけるなと怒るラナ。当然ですな。
ラナがマハへ帰るので、ほしいものがあればなんでも用意するというアーシャ様。するとラナは、子供が生まれたらあなたの名前をつけたいというのでした。
恥ずかしそうにしながらも許可するアーシャ様。めっちゃ嬉しそうにしてるラナもかわいかったな。
最後にタルジェンがもうひとつお願いを聞いてほしいといってきました。
なんでしょう?次回が楽しみです。
・ラナをマハへ行けるように手配したのはアーシャ
・自分が辛いときに助けてくれたのはアーシャ、姉ではないと怒るラナ
・ラナは娘が生まれたらタナトス前皇后の名前をつけたいとアーシャにお願いする