ハーツの弟子がアーシャ様そっくりなのは何かの伏線だろうか。
32話のあらすじ
生きていてくれてありがとうというアーシャの言葉に涙するアルセン。アルセンがブレスレットを外してアーシャに返そうとすると、ペンダントに戻りました。
そのペンダントがあったおかげで助かったのだとアルセンが話していると、後ろから一緒に助けられた少女が。預言者ハーツの幼い弟子だと名乗りました。
ハーツから渡すように頼まれたという香炉を差し出します。
月の模様を押し、中から出てきた真珠の形の黒い石に火をつけると、香りを嗅いだ人が望んでいる幻覚を見せるという、「ラルゴンの香炉」でした。
→「皇后をさらった彼は」はe-bookjapanでも読める!32話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
アーシャ様にペンダントをつけてあげるタモン、表情がすごく優しい。
アーシャ様が探していた聖物が向こうからやってきましたね!さすが預言者ハーツ、アーシャ様が探していることを知っていたのでしょう。
ついでにルムーシャの金杯のありかも教えてくれるというので、期せずして聖物が3つ、手元に集まりました。
やはりこの人は持ってるんですよ。
しかしまだアーシャ様の「計画」とやらがなんなのかわかりません。とても賢い人なので、あの皇帝をなんとかしてタナトス国民を幸せにする方法を考えてくれているのだと思うのですが、早く知りたいですね。
例の文書(19話)がタモンの手に渡る用意したのも預言者ハーツだったようです。
助けに来ることは分かっていたけれど、刻印をしない状態できたら危なかったので、あのような助言をしたようです。
「終わりがあってこそ始まりがある」というハーツの言葉。アーシャ様の怒りは物事を終わりに向かわせるけれど、同時に彼女の魂は全てを始まりに導くと。
難しいですね。抽象的で。でも、アーシャ様が大きな鍵を握っていることは間違いない。
ハーツはタナトスで拘束されているらしいので、助けて欲しいと幼い弟子に頼まれます。7月の最初の満月までに助けないと危ないのだとか。あと3ヶ月ほどしかありません。
タモンはまたしても、自分が助けに行くと言いますが…。
・アルセンは預かっていたブレスレットをアーシャに返す
・ブレスレットはペンダントに変わる
・預言者ハーツの弟子が香炉をアーシャに託す
・ハーツはタナトスに拘束されており、このままだと危ない