まさかのアーシャ様、赤面。
25話のあらすじ
タモンは弟のカシオンが来たら無視しろといいます。本当に困ったら、アスラルに助けを求めろとも。
そして、自分がいない間に変な真似はするな、この足の持ち主は俺だということを忘れるなといわれ、なんともいえない表情をするアーシャ。
さて双子は、本屋のヴクマンおじさんのところに来ていました。どうやら、本が出版されるようです。
→「皇后をさらった彼は」はe-bookjapanでも読める!25話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
タモンにも胸に刻印が出ていました。ロゼリンではなくアランロシアとでているのは、生まれ変わったことを意味しているのでしょうか。
自分が与えた名前が出ていることに満足そうにするタモンの表情がいいですね。アーシャ様を本当に大事に思っているんだなということがわかります。
ヴクマンおじさんの本屋さんは出版もしているんですね。自分たちの小説の初版本が出来上がり、キャーキャー騒ぐ双子ちゃんがかわいいです。
ここで彼女たちの過去が少しわかりました。アーシャ様の話になり、「彼女も私たちと同じように事故で家族全員を失った」といっていたので、双子ちゃんたちも家族がいないんですね。
自分たちは姉妹が残ったけれど、アーシャ様は本当に一人だからと、その辛さが身にしみてわかるのでしょう。
だから親身になってお世話してるんですね。
その様子を見て、ヴクマンおじさんは感極まり、二人を抱きしめます。小さい頃から二人を見守ってきたから、立派に成長したことが嬉しいようです。
タモンが出発してもう6日も経ち、アーシャ様はバルコニーで聖物について考えていました。
以前は3つ集めようとしていましたが(24話)、全部で6つあるようです。聖物が一つのところに集まると特別な力を発揮するという古書の言い伝えに従い、それらを集めようとしているみたい。
集めて、いよいよ復讐するのか。
どんな力を発揮するのかはアーシャ様も知らないようです。23話でアンナに手紙を出していましたが、それが今後の計画に関わることだと思うので、何をしようとしているのか、早く知りたいです。
バルコニーに置いてあった新聞の「皇帝、タナトス皇后の呪いにより倒れる」という見出しをみて、「まだ始まってもいないわよ」と吐き捨てていました。
双子やアスラルの信頼も得ていますし、着々と味方を増やしているアーシャ様が、これからどうやって復讐していくのかが楽しみです。
・タモンは、弟のカシオンに会ったら無視しろと言って旅立つ
・双子の書いたロマンス小説がいよいよ出版される
・アーシャはすべての聖物を集めようとしている