「皇后をさらった彼は」10話・ロゼリンの号泣

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どうしてもタモンのガウンの短さが気になってしまう。

10話のあらすじ

ロナソにいくら聞かれても、ロゼリンのことを話そうとしないタモン。

ロゼリンは、アンナやシャーロット、両親や祖父など大切な人が次々に消えていく夢を見ていました。うなされ、目を覚ますとアスラルという侍女、ターシャとルイという双子がいました。これから身の回りの世話をしてくれるそうです。

ロゼリンは突然、号泣しはじめました。

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10話の感想(ネタバレ含む)&次回考察

夢の中でもたくさん泣いていましたが、目を覚ました後にようやく泣けるようになったロゼリン。

今まで辛いことがたくさんあったのに、ずっと冷静な態度を崩さなかったロゼリン。やっと自分の感情を解き放つことができたんですね。

これまでは守るべき人たちがたくさんいたから、何があっても我慢してきたんだと思います。しかしその大切な人たちを奪われたら、生きる気力もなくなります。

そんな中で、ようやく大声をあげて泣くことができた。自分の中にしまっていた辛い感情を溢れさせることができた。

これもタモンのおかげでしょうか。夢の中で、以前タモンにいわれたことを思い出していましたね。復讐のために生きるか、生きる目的が見つからないなら愛のために生きてもいいのではないかと。

あんな皇帝のそばにいたから、愛のために生きるなんて考えてこともなかったと思うのですが、タモンがいれば生きる目的を見つけられるでしょうか。

とにかく今回は、泣けたということで大きな進歩です。侍女たちはとてもいい人そうですし、双子も可愛い。この人たちがロゼリンの心を温めてあげてくれるといいな。

しかし、前回と同様、タモンのガウンの短さが気になってしまいました。

今回のストーリーのまとめ

・ロナソは皇帝がロゼリンに気づいているとタモンに伝える

・アスラル、ターシャとルイがロゼリンのお世話をする

・ロゼリンは辛い夢を見て、目を覚ました後に号泣する

11話へ続きます。

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