「皇后の座を捨てます」94話・お互いの光

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ただただ、幸せな二人。

94話のあらすじ

アデルと迎える初夜を前にしてもなお、実感がわかないリオネル。かつて、苦しむアデルの横に寄り添うのは皇帝で、何もできずに悔しい思いをしましたが、今、アデルの隣は自分のものだと喜びを噛み締めます。

寝室に、入浴を終えたアデルが入ってきました。それでもまだ実感が湧かなかったリオネルですが、今日から私はあなたの妻、あなたの隣は私のものよと言われ、ようやく夫婦であることを実感できました。

翌朝、カルヴァン伯爵が二人の元を訪れました。カルヴァン伯爵領は、皇帝が救援を出さず、塔によって甚大な被害を受けた場所でした。

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94話の感想(ネタバレ含む)&次回考察

リオネルの幸せそうな顔が、なんともいえないのよ……。

え、俺、アデルと結婚したの?ほんと?

今日、初夜なの?ほんと?みたいな。

で、私はあなたの妻なのにって言われて、「私の妻」って言いながら喜びを噛み締める。

管理人
管理人

ここまで大変でしたから、喜びもひとしおですね。よかった、リオネル。

で、カルヴァン伯爵ですが、領地の再建が大変で余裕がなく、結婚式に参列できなかったんですね。

それでも二人の結婚を祝いたくて、特産のカルヴァンベリーを持ってやってきてくれるのです。

大変な状況でもなんとかお祝いしようと駆けつけてくれるなんて、これもアデル様の人徳だと思います。

カルヴァンベリーを味見して、これからも「ぜひ買わせていただきたい」っていうのも。ほしいって言えばいくらでも送ってくれるだろうに、ちゃんと購入しようとしているところが素晴らしいです。

カルヴァン伯爵は、お祝いをしに来ただけでなく、貧困街で暮らしている領地民を迎えに来たのです。

まだまだ貧困街はなくなっていないし、帝国の再建も時間はかかりそうですが、皇帝がまともな人になったし。

管理人
管理人

塔を倒せるアデル様がいるので、きっと大丈夫でしょう。

アデル様とリオネルは、かつてアデル様が貧困街を見て怒りをあらわにした日のことを思い出していました。

あのときのアデル様の怒り、リオネルがなんでも手伝うと言ったこと、それぞれがお互いにとって一筋の光だった。

この二人は、出会うべくして出会ったのですな。

最後の、手を繋いで幸せそうに笑う二人のシーン。

管理人
管理人

ここ、めっちゃいいので、ぜひマンガで見てください!!

こんな、心からの笑顔、見たことない!!

なんて美しい二人でしょうか。

あー、ここで本編最終回!

ほんとうに素敵な作品でした。課金に悔いなし!

次回から外伝が始まるみたいなので、ぜひ二人の子供がみたい!!

今回のストーリーのまとめ

・実感が湧かないながらも初夜を迎えて幸せなリオネル

・カルヴァン伯爵がお祝いを持ってくる

・貧困街も減りつつあり、私たちはお互いの光だったと気づいた二人

→95話へ続きます。

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