ああ、美しい二人。
81話のあらすじ
力を使い果たしたレノックスと、堂々と立つアデライト。ここで、グランド公がカール・ウルリッヒに皇帝の座を明け渡すようにと、命じます。
自分の権力にしがみつく皇帝でしたが、周囲からは怒りと軽蔑の眼差しが注がれています。全く敬意が感じられません。
まだ皇帝はカールだと、デスポーネ公爵は皇帝を守ろうとしいますが、どこからともなく、皇帝の座から退けと怒声が響きました。皇帝と一部の貴族は皇宮へ逃げ込みます。
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81話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
リオネルが、私が心配で戻られたのですか?と質問します。アデルはこの質問に答えないだろうと思ったのに、あっさり「ええ」と答えます。あなたが心配で戻ってきたのと。
そして二人は抱き合い、熱い口付けを交わしました。
どこかい聞きたいところはありますか?と聞くリオネル。
あなたのいるところが私の家だと思うリオネルでした。
そうです、アデル様がいるところがリオネルのいるところ。
皇帝たちは、籠城戦を始めます。しかし、状況は不利。ほとんどの騎士たちはグランド公を支持していたからです。
皇帝は、部屋にこもって酒浸り。もう、先は見えていますね。
デスポーネは、城を出てデスポーネ公爵領へ逃げることにします。
しかし、彼らが逃げてしまえば、内戦が勃発する恐れがあると思ったリオネルは、今夜皇帝とデスポーネを生け捕りにしようと提案します。
ということは、来週やつらが捕まって、グランド公が即位、国が安定という流れでしょうかね。
リオネルとアデル様の結婚を早々に進めてほしいです。
・騎士のほとんどがグランド公についたため、皇帝とデスポーネは籠城
・リオネルとアデルはお互いの気持ちを確かめ合う
・デスポーネは皇帝を連れてデスポーネ領へ逃げようとする
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