やっと、やっとだ!迎えにきてくれてありがとう。
68話のあらすじ
皇后の座を捨てる、もうあなたの隣に立つことはないと宣言するアデルに、リオネルを●すという皇帝。それでもアデルは、皇宮から出て行きました。
建物を出て門に向かう途中、アンリ・ジャッカル副団長をはじめとして、騎士たちや使用人たちが敬意を持ってアデルを見送ります。
そして門を開けた先には、リオネルが待っていました。
→「皇后の座を捨てます」のつづきはebookjapanで!※タイマー無料でお得に読める!PayPayも使えます。
68話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
リオネルが迎えにきてくれた。
そして、騎士たちや使用人たちが、みんなアデルを慕っている。ここは、涙が出るシーンですね。
自分たちのために命をかけて戦ってくれた人を慕わないはずがない。みんな本当は、アデルについていきたいでしょうね。
リオネルは、常に心の寒さを感じていたアデルにとって、春風のように暖かい人だった。だから、リオネルを見るだけで涙が出てきてしまう。
まだお互いの気持ちを伝え合ってはいないけれど、自覚はしているのだから、早く幸せになってほしいです。
さて、首都では貴族たちの不満が高まっています。皇帝とデスポーネ公爵が等を放置しているという噂が広まっており、デスポーネひとりでは収拾できなくなっています。
公爵は皇帝と話し合おうとするも、皇帝はアデルが出て行ったことで頭がいっぱいなので、それどころではない。
いや、国のことなんだから本当はそっちを優先させなければならないのに、今はそんなことすら考えられなくなっており、すっかり正気を失っている皇帝。まんまとリオネルの策にハマりましたね。
リオネル、本当に賢い人です。
アデルを自分の元に連れてきたことに罪悪感を持っているようですが、そんな必要はない!あなたのおかげで、アデルは幸せになれるのだから。
・皇后の座を捨てると宣言してリオネルの元へ向かうアデル
・皇帝と公爵が塔を放置しているという噂が広まり貴族の不満が高まる
・リオネルの策通り、皇帝と公爵は仲間割れ
コメントを残す