きたーーー!!!
67話のあらすじ
リオネルは、皇帝から改めて皇后宮への入宮禁止を言い渡され、アデルを必ず救い出そうと決意します。
その頃、皇帝とデスポーネ公爵が自分たちのために塔を放置しているという噂が、リオネルの計画通り、首都全域に広まります。
そしてリオネルは、アデルをヘルベルト侯爵夫人として迎えると宣言。ヴァルドロ公とグランド公は、そんなことをしたら皇帝の標的になると反対しますが、それがリオネルの狙いでした。
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67話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
塔に関する噂が全国に広まるのは時間の問題、そうすると、デスポーネ公爵がヴァルドロとグランドを牽制し始めるに違いない。
だからこそ、今自分が標的になったほうが、ことを進めやすいと。
この人たちの最終目標は、現皇帝を引きずり下ろしてグランド公を皇帝にすることなので、リオネルのいうことは正しいと思いますが。
リオネル、それだけじゃないでしょ?
アデルが、もうこんなところにはいられないと言っていたから、一刻も早く出してあげたいんですよね。
しかし、計画が失敗すれば、この人たちは皆命を失うわけで、リオネルはもちろんアデルへの想いだけで動いているわけではありません。
この国を救わないといけないという強い使命感。
ほんとに、どこぞのバカ皇帝と全く違います。
アデルが好きになるのも当然ですね。
リオネルはアデルに手紙を送り、ヘルベルト侯爵邸にお連れする、お迎えにあがりますと伝えます。その手紙を受け取ってすぐに、皇宮を出る準備をするアデル。
と、ここで1話回収!
ようやくきた〜〜〜!!
あなたの隣、私から捨ててやる!
皇后の座を捨てます!
やっとここまできた、アデル様、これでスッキリしましたね。
そしてリオネル、本当にかっこいい。
一刻も早くアデルを救い出したい、でも国のことも大事。色々冷静に考えて行動してる。
ああ、早く二人の結婚式が見たいです。
・皇帝はリオネルに皇后宮への立ち入り禁止を言い渡す
・リオネルはアデルを侯爵夫人として迎えるという
・アデルは皇宮を出る準備をし、皇帝に「皇后の座を捨てます」と宣言
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