「皇后の座を捨てます」64話・愛の告白

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キモい。ひたすらキモい。

64話のあらすじ

裁判の直後、皇后の廃位をゴットロープに知らせるための使節団が集められました。デスポーネ公爵は嬉々としていますが、皇帝の表情は硬いままでした。

皇帝は部下を呼び、使節団と一緒に船に乗るよう指示します。そして皇后廃位がゴットロープに伝わらないように、使節団を船上で確実に処理するよう伝えます。

アデルは、廃位されたものの、罪人になったわけではないので、ゴットロープから人が来るまでは「貴賓」として皇后宮で過ごすことになりました。

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64話の感想(ネタバレ含む)&次回考察

ギグス夫人は泣いているし、アデルを訪ねてきたグランド公も泣いています。否定して、裁判を先延ばしにすれば、何か別の方法があったかもしれないのにと。

アデルは、もう嫌だった、重すぎて全て投げ出したかったと。

ここまでアデルを追い詰めた皇帝は、ほんとに許せないです。アデルは純粋に、国と国民のことしか考えていなかったのに。

管理人
管理人

何より、国民が気の毒。

アデルはグランド公に、デスポーネ公爵の計略を証明できる書類を託します。

あなたは、これまで自分自身のために生きたことはあるのですか?というグランド公の言葉が重い…これからは、自分の幸せのために生きてほしいですね。リオネルと一緒に。

グランド公が帰った後、皇帝がアデルの部屋にやってきました。

必死で間に入るギグス夫人。皇后ではなくなっても、ゴットロープの皇太女。こんなことは許されないと抵抗するも、連れ出されてしまいます。

管理人
管理人

ギグス夫人は本当に悲しんでくれている。

そして皇帝は、こうするしかなかった理由がわからないのかとひざまづき、愛してると告白します。

愛しているからただそばにいてほしくてと涙を流す皇帝。

愛という単語が、これほどまでに虫ずが走る言葉だったとはと思うアデルでした。

涙を流しながら愛していると告白して、虫唾が走ると思われている皇帝の、なんと哀れなことよ。

次週は、リオネル出てくるかな〜。

アデルを慰めてほしい。

今回のストーリーのまとめ

・廃位されたことがゴットロープに伝わらないようにする皇帝

・ギグス夫人もグランド公も泣いている

・皇帝は愛していると告白するも、アデルはその言葉に虫唾が走る

65話へ続きます。

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