皇后陛下、いつ見ても本当に美しい。
57話のあらすじ
魔法使いのブリュンヒル・アレクサ男爵が皇后陛下を訪ねてきました。2年以内にすべての塔を破壊できると聞いたが、デスポーネ公爵と対立してまで塔を破壊するのかと聞くブリュンヒル。
何が言いたいのだ?というアデルに、ブリュンヒルはエフモントの地図を見せながら、説明します。
デスポーネ公爵は意図的に塔を配置しており、帝国全域を魔力半径に入れることを画策しているのでした。
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57話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
帝国全域が魔力の半径に入ったら、魔法使いがいないと国が成り立たなくなる。
つまり、皇帝よりもデスポーネ公爵の権力が上回ることになります。
皇帝はこのことを知っているのか、それとも知っていて黙認しているのか。
それはわからないけれど、ブリュンヒルがアデルを訪ねてきたのは、これ以上デスポーネ公爵を見過ごすわけにはいかないと思ったからでした。
続々と味方が集まってきていますね。
早いとこ、あのじじいを追い出さないと、国が本当に大変なことになる。
魔物だらけの地獄のような帝国に。権力って、そんなに魅力的なんですかね。
どうせ残りの人生もそんなにないだろうに。権力を握って、何がしたいんだか。
さて、アデルはギグス夫人に建国祭で着るドレスのデザインを確認されています。皇帝とデザインを合わせなくてはならないのでといわれ、多分私とは入場しないと答えると、ではこのデザインをヘルベルト侯爵にも送るという夫人。グッジョブ。
アデルが選んだドレスは深い青色のドレスだったので、黒髪の二人にはとてもよく似合うはず!お揃いコーデが楽しみです。
でも、ちょっと嫌な予感。
リオネルがパートナーになると知ったら、直前で「自分がパートナーになる!」とか言って、割り込んできそう。
一方、リオネルは新しい侯爵邸に入り、ここで二人で暮らせたらと妄想。
お茶してる二人も、ベッドで抱き合ってる二人も良き。
早くこれが現実になってほしいですね。
今のところアデルはまだ皇后。どうしようもないけれど。
アデルから、衣装をもう一着用意しておくように、という手紙をもらい、胸を高鳴らせてしまうリオネルでした。
あー、早く二人の入場シーンを見たいです。
ディアンは皇帝と入場するつもりで、ウキウキしてます。勝手にしてろ。
アデルの母は、心を揺さぶる男が現れても、そんなのはすぐに冷める、一夏の恋!みたいなことを言っていたようですが、アデルにとってのリオネルはそうじゃないと思います。
皇后としての本分はよくわかっているけれど、好きって気持ちは止められないですよね。
いろいろと考え事をしながら歩いていたアデル、「皇后陛下」とリオネルに呼び止められました。
早くこの二人が幸せになる日が来ますように。
・アデルの元に、ブリュンヒル・アレクサ男爵が来て、デスポーネ公爵を止めたいと話をする
・皇帝は建国祭のパートナーにディアンを選ぶはずなので、ドレスはリオネルと合わせるつもりで侯爵邸にデザインを送る
・ディアンは自分が皇帝のパートナーだと思い、ウキウキしている
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