「皇后の座を捨てます」51話・気づいてしまった恋心

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皇帝、すべてが間違ってる。

51話のあらすじ

帰ってきた一行を出迎える皇帝。その視線の先には、仲睦まじく話すアデルとリオネルがいました。

しかも、侯爵城に滞在中、リオネルがずっとアデルの寝室を守っていたことを知り、激昂する皇帝。その足で、アデルの部屋へと向かいます。

まだ身支度もできておらず、寝巻き姿のアデルは、何事かと訝しがりますが…

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51話の感想(ネタバレ含む)&次回考察

自分が暗殺者を仕掛けたのに、本当に大変な事態になることでしたとか、よく言えるねこのおじさん。

しかも、アデルが皇宮を出たことがいけないと、間接的に人のせいにするという腹立たしさ。

皇帝は皇帝で、自分があんな危険な場所にアデルを送っておいて、こんなはずじゃなかったと後悔するバカっぷり。

危険なところへ送れば、やっぱり陛下のそばにいるのが安全だわ、私には陛下しかいないのねとでも思ってもらえると勘違いしていたから、大きな功績をあげて帰ってきて、しかも前よりリオネルと仲良くなってるなんて大誤算!!

管理人
管理人

いい気味だ!!

身支度中だから出てけって言われても、俺は夫だからさって居座るし。ヴィエッタでリオネルに世話を頼んだのかって嫉妬してるし。

おいおい、お互いの恋人に関与しないって自分で言ったじゃん?とアデルに言われて反論できない皇帝。

ディアンを追い出すからそれでいいだろう?ってことなんですけど、わかってないな。アデルはディアンになんて、1ミリも興味ないし、お前がどうしようと関係ない。ほんとにわかってない。

ディアンを追い出せば自分に気持ちが向くって考えてること自体、傲慢極まりないですね。

皇帝は、あのね、私の心をつかみたいなら私がどのような人間で、何を好きなのか、そういうことからだよと言われてもピンとこない。恋愛したことないから。ディアンをそばに置いていたのは実母への同情だし、アデルに惹かれているのは前皇后に可愛がってもらえなかったからだし。

アデルの気持ちを掴むのは、到底無理でしょうね。

一方、ヴァルドロ家では、兄がリオネルに補佐官を辞任するよう忠告していました。アデルに惚れてしまっていることを見抜いていたので、このままではリオネルが傷つくだけだと。

お兄さんの気持ちもわかる。大事な弟を傷つけたくないでしょう。相手は皇后なのだから。

辞任しろと言われた時のリオネルの表情。なんとせつない。どうしても、アデルのそばを離れたくないんですな。

兄に言われたことをきっかけに、自分の気持ちを改めて考えてみると…皇后陛下LOVE。気がついてしまった。

管理人
管理人

私ごときがって、あなたでなければアデルを救うことはできない!!

アホ皇帝を放っておいて二人で幸せになるために、諦めちゃいけないのだリオネル。

早く1話を回収して欲しい。

いっそのこと、告白してしまえ。

今回のストーリーのまとめ

・帰ってきたアデルとリオネルの仲の良さに嫉妬する皇帝

・ディアンを追い出すからと言われても、全く興味がわかないアデル

・リオネルは自分の恋心に気付いてしまう

52話へ続きます。

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