「皇后の座を捨てます」34話・私の皇后

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男の嫉妬はみっともないよ。

34話のあらすじ

皇帝が頻繁に皇后宮を訪れているという噂が広まり、侍従やメイドすらディアンの機嫌を取ろうともしませんでした。しかも、皇帝の寝室には金髪で青い目のメイドが出入りしています。

リオネルがアデルを介抱しているところへやってきた皇帝は、不機嫌さを隠そうともしません。リオネルも皇后陛下に呼ばれたからだと堂々としています。

アデルがリオネルを呼んだということが気に入らない皇帝。しかも、涙を流すアデルの無防備な姿をリオネルが見たことも許せずにいました。

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34話の感想(ネタバレ含む)&次回考察

今さら「私の皇后」とかいってますけど、リオネルのアデルですよ。

今まで散々馬鹿にしておいて、どうした急に。

リオネルがアデルを狙っていると思い、この女が誰のものかわからせてやろうって。あほだろうか。

ギグス夫人が心配して、リオネルに戻っても良いのではと助け舟を出しますが、このクソ皇帝が濡れたタオルを持ってこいって、リオネルに命令するんですよ。

いやいや、確かに皇帝の方が偉いかもしれんけど、公爵家の息子で国防省長官よ?そんなふうに、あごで使っていい人じゃないのに。

わかっててやってるから、タチ悪いよね〜、この皇帝。こんなときだけ、補佐官なんだからとかいっちゃって。

あああ、リオネル悔しいね…。目の前でお世話とかされて。リオネルが見てるのわかっててアデルに触ってるし。ああ、タチ悪い。

目が覚めてアデルが最初に呼んだのは、リオネルなのに。

皇帝のそばに、金髪・青い目の女を置きたくないディアンは、例のメイドを自分にくれと言いました。そして、兄に八つ当たり。

メイドの人事権は皇后にあるので、愛人の兄にはどうしようもないのに。

さっき、金髪のメイドを自分にくれといったのは、始末するつもりだったんですね。おそろしい。

金髪・青い目が来るたびに●していたら、死体の山になってしまう…。やることが短絡的すぎるな。

今回のストーリーのまとめ

・皇帝の新しいメイドは金髪に青い目

・リオネルに嫉妬した皇帝はわざと自分がアデルの世話をして立場の違いを見せつける

・ディアンは金髪・青い目のメイドを引き取り、兄に始末を頼む

35話へ続きます。

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