皇帝きもい。匂いフェチなのか?
25話のあらすじ
重臣会議の最中に、皇后がディアンの象牙殿居住許可を取り消したという知らせが入ります。
ただし、一方的に退去させるのではなく、これまでの功績を認め特別に居住を許可するから、「客」としての身分で滞在の費用をポワティエ伯爵家で支払うようにという命令書でした。
皇帝はすぐに会議室を出て行ってしまいましたが、重臣たちの間では正しい命令であるという声が大半を占めました。
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そうそう、当然です。皇族でもないし、特別な爵位や権限もない、ただの「愛人」なのに皇宮の宮殿のひとつを使うなんて、今までが間違っていたのです。
正攻法でいってるから、皇帝も何も言えないでしょう。リオネル、頭いいなあ。これだったんですね、リオネルが提案したのは。
ほんとに素晴らしい補佐官です。
顔だけじゃなくて性格も良くて、頭もいい。今まで結婚してないのが不思議だ…。
皇帝は…やっぱりアデルのところに文句を言いにいきましたね。でも法律を元にしている行動なので、何も言えないはずなんですけど。
「撤回しろ」ときました。それならそっちが先に撤回して?と堂々というアデル。
こういうところが好き。一歩も引かない。
いつでも毅然としていて凛々しい。
今日、馬1頭の額で、好きなものを買えって象牙殿から商人が送られてきたんだけど?(どんだけばかにしてんの?)と言って、立ち去ろうとします。
皇帝が止めると、「密行」にいくというアデル。これもちゃんと根拠法令を調べていました。
宮法第14条2項で、皇后は皇帝の許可なく皇宮の外に密行することができる。
3〜4日、平民の暮らしを見てくるからね〜と出て行ってしまいました。
引き止めたいとか、アデルの香りを嗅ぎたいとか、皇帝が気持ち悪すぎる。
自分の思い通りにならないアデルにだんだんと惹かれていっているようですが、もう遅い。
アデルの隣はリオネルで決まりですから。
・アデルはディアンに、象牙殿に住むなら賃料を払えという命令書を出す
・皇帝は撤回しろとアデルに迫るが、一歩も引かないアデル
・アデルは平民の暮らしを見るために密行に出発