「皇后の座を捨てます」21話・補佐官選びで対立する皇帝とアデル

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皇帝、特大ブーメラン。

21話のあらすじ

皇帝は突然アデルのもとにやってきて、誰を補佐官にするのかと尋ねます。誰を選ぼうと私の勝手、口を挟まないでほしいというアデルに、皇帝はリオネル以外の者を選べと言います。

羽ペンの羽、花瓶の花のように生きてほしいのですねと確認するアデル。皇帝がそうだと答えるので、アデルはリオネルを選ぶと言いました。

私もそなたの恋人に構うつもりはないと先に言ったのは皇帝、その言葉をそっくりそのままお返ししますというアデルでした。

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21話の感想(ネタバレ含む)&次回考察

仕方ないな、ブーメランは。自分で言ったんだよ、アデルの恋人にはかまわないって。

だから放っておきなさいっての。

本分を尽くせというなら、自分を対等な配偶者として認めるのが先なんじゃないの?とアデルに至極真っ当なことをいわれて、ぐうの音も出ない。

いざとなると、自分に楯突くのかとか、立場を弁えろとか、権力を振りかざすことしかできない頭の悪い男。

ギグス夫人まで恫喝して。

ギグス夫人は、皇帝の乳母でもあったんですね。まだ心が子供なんですよ…と昔の話をアデルにはじめます。

皇帝はディアンの元に戻るも、どうやら気分が優れないよう。ディアンはいろいろとご機嫌を取るけれど、どうも反応がおかしい。

それにしても、私が羽になったら羽ペンを使ってくれますよね?とか、花になったら花瓶を横におくでしょ?とか、頭が悪すぎて…。

これがアデルとの違い。とうてい、皇后の器ではない。

側室でもなく、しょせん愛人なのだからおとなしくしてなさい。

今回のストーリーのまとめ

・皇帝はリオネル以外を補佐官に選べという

・アデルはリオネルを選ぶといい、自分の恋人に口を出すなという

・ギグス夫人は皇帝の乳母でもあった

22話へ続きます。

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