ヴァルドロ兄弟、最高だ。リオネルの正装、最高か。
19話のあらすじ
アデルが出した補佐官募集の広告。ヴァルドロ公爵家でも、誰を行かせるか検討していました。皇帝の権力を脅かしつつ、皇后の愛人だという陰口にも耐える必要があるため、通常は、関連する家門の次男か三男を行かせます。
しかし、皇后のこれまでの行動を考え、リオネルは自分が行くと言い出しました。
兄は、リオネルが行っても何も得をすることはないと反対しますが…。
→「皇后の座を捨てます」はebookjapanでも読める!19話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
ヴァルドロ家は、なにか事情がありそう。
リオネルが、自分たちにはもう逃げ場がないと言っています。レノックスも自分の命令を無視したし、国防省長官なのに魔法師団に抗議することもできない。
だから自分が行くのだと。
皇后は塔について自分たちよりも知っている、それを知るためにも、自分が補佐官になる必要があると兄を説得します。
ヴァルドロ兄弟、目の保養。どちらもイケメン。
お兄さんは心配しつつも、リオネルが補佐官に応募することを許可します。
一方、馬鹿皇帝とピンク頭の間には、少しずつ隙間風が吹いている気がしますよ。
皇帝の執務室でまた演技をしだすディアン。アデルが補佐官を募集したことで、陛下の名声に傷がつくのではないかと心配で…と(たぶん心にもないことを)言い出します。
また嘘泣きかあ。よく泣くなあ。
皇后宮の予算を、文句言われないように処理しろと言われてました。ざまあ。
さすがのバカ皇帝も、馬一頭分の予算じゃまずいと思ったんでしょうね。
しかも、アデルが誰を補佐官にするのか、めっちゃ気にしてる。
いよいよ補佐官の面接が始まりましたが、アデルの意図を理解している応募者は皆無。疲れだけが溜まっていくアデルでした。
遅れて待機室にやってきたのは、リオネル。
いよいよ、次回面接ですね。
・ヴァルドロ家からはリオネルが補佐官に応募することに
・皇帝はアデルの補佐官募集が気になっている
・補佐官募集の意図を理解していない応募者たちに疲れ果てるアデル