「皇后の座を捨てます」特別外伝・三代(9)

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セシリア、がんばるのです!

特別外伝(9)のあらすじ

アデルとセシリアが見ようとしている書類を、元に戻すよう命じて欲しいと太后に頼むサーシャ男爵夫人でしたが、太后は自分がいない間、お茶会で何かあったのでは?と聞いてきました。

熱を出している娘のところへ行ってあげなさいという太后。思っていたのと違う対応に、サーシャ男爵夫人は戸惑い、エラが太后に告げ口したのではないかと考えました。

サーシャ男爵夫人は皇后宮の金品を横領していたので、セシリアとアデルに書類を見られるわけにはいかなかったのです。

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特別外伝(9)の感想(ネタバレ含む)&次回考察

なんとー!

セシリアを見下しているだけじゃなくて、横領までしていたのか。

たぶん、太后はそういったことも気づいていて、様子を見ていたんでしょうね。

太后は、こんな小物にしてやられるような人じゃないと思うけど。

ここからなんとか巻き返そうと思うサーシャ男爵夫人。まずはエラを取り込もうとしますが、賢いエラは呼ばれてもいかない。

当然でしょう。

管理人
管理人

エラに対しても失礼すぎ。皇太女様の娘ですよ。

それなのに、すこしこちらへとクイクイ手招き。自分より身分が高い人を手招きするなんて。

ほんと、お里が知れるわね。

さて、こちらは一緒に書類を見ているアデルとセシリア。

なんと、セシリアはサーシャ男爵夫人の不正に気づいていたのです!

でも、太后が大切にしている人だからと、見て見ぬふりをしてきたのですが……仮にそうだとしても、皇后が目をつぶる理由にはならないと、アデルに諭されます。

セシリアが優秀なキーパーだったことをルシオから聞いていたアデルは、その頃の強かった自分を思い出して、と話すのです。

管理人
管理人

よかった。この時期にアデル様がきてくれて。

本当にセシリアが折れてしまう前に、セシリアの本当の強さを思い出させてくれる人がいて、よかったです。

ひたむきで、真摯に目の前のこんなに向き合い、前に進んできたその強さを思い出せば、サーシャ男爵夫人なんてどうってことないわよ。

ここでエラちゃんが来るんだけど、やはり温室での出来事はお母様に話さない。

そうか、サーシャ男爵夫人たちに軽くあしらわれたことで、エラちゃんのプライドが傷ついたから、そんなことをお母様に報告できなかったのね!

あの場でなんで言わないのかなと思っていたけど、さすがアデル様、鉄のようなプライドを誰かに傷つけられたのだろうなとわかってる。

さあ、ここからセシリアの反撃が始まる!

なんとか書類を片付けさせようとするサーシャ男爵夫人を下がらせようとする!

よく言った!それでいい!

これまでの鬱憤を晴らそう。

次回が楽しみすぎる。

今回のストーリーのまとめ

・太后がかばってくれないと焦るサーシャ男爵夫人

・セシリアはサーシャ男爵夫人の不正に気づいていた

・いくら太后がサーシャ男爵夫人を大事にしていたとしても、不正に目をつぶる理由にはならないとアデルに言われて目が醒めるセシリア

→特別外伝(10)へ続きます。

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