
そろそろこの人も終わりかな。
特別外伝(7)のあらすじ
エラは、サーシャ男爵夫人に対して、毅然とした態度で間違いを指摘しようとします。それを不満に思ったサーシャ男爵夫人は、皇后陛下はお茶が嫌いなのだといいながら、礼儀を教えてやるとばかりに、強い力でエラの肩を掴みます。
するとセシリアが、やめなさいと言いながら、エラの肩からサーシャ男爵夫人の手を離しました。
体調が悪くなってしまったセシリアは、その場を離れますが、エラは相変わらずサーシャ男爵夫人を睨んでいました。
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特別外伝(7)の感想(ネタバレ含む)&次回考察
セシリア、自分のためには戦えなかったけど、エラちゃんを守るためならできるんですね。
ルシオのことも、身を挺して守ったし、誰かを守ろうとするときは強くなれるのね。
さて、あのBBAがエラちゃんをいじめようとしていたところに、太后とアデル登場。
エラちゃんの表情を見て、すぐになにかあったと悟るアデル。さすがです。

エラちゃん、肩を掴まれましたよ。たかが、男爵夫人に。
この期に及んで、バラされないかとドキドキしつつも、太后は私の味方だし!とか思ってるBBA、頭悪すぎます。
そして、エラとアデル、BBAが一緒に、セシリアの元に向います。
このとき、アデルに対して、他国の伯爵に落ぶれたくせにって思ってるの、このBBA、ほんとに嫌だわ。
でもね、アデル様はただの伯爵じゃないのよ。

おまえごときが対抗できるような相手じゃないのよ。
アデル様は、ここで昔話をひとつします。飼っていた犬がアデルの手を噛んだ。ものすごく可愛がっていた犬だったけど、それ以来、皇宮から姿を消したのだと。
主人に近いものに噛み付くと、いつか主人にも噛み付くというのがその理由だったらしい。
このたとえ話、恐ろしいですね。BBA、意味わかったかな。
信頼されて、そばにいるわけじゃないんだよ?わかった?
おまえがこの犬なんだよ!
次回は、BBAに鉄槌を下してほしい。
・礼儀を教えてやると、強い力でエラの肩をつかむサーシャ男爵夫人
・セシリアは、やめなさいとサーシャ男爵夫人の手をつかんでエラの肩から離す
・アデルは太后が飼っていた犬の話をして、それとなくサーシャ男爵夫人を脅す
→特別外伝(8)へ続きます。

