「皇后の座を捨てます」特別外伝・三代(6)

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三代ってそういう意味だったのかと、納得。

特別外伝(6)のあらすじ

太后の応接室で始まったお茶会は、ガラスの温室に場所を移しました。アデルが来たと侍女が知らせに来たので、太后は一時席を外します。

エラは、セシリアと和やかに話していました。覚醒してすぐに塔を制止させたことについて、とても難しいことなのにとセシリアが話すと、同じ魔法使いなのだと親近感を感じ、エラは目を輝かせます。

するとそこに、フアン公爵令嬢たちがやってきて、セシリアに子供がいないことを暗に責めてきます。

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特別外伝(6)の感想(ネタバレ含む)&次回考察

セシリアはストライカーではなくキーパー、エラもキーパーらしく、これからも仲良くできそう。

エラちゃん、いい子だからな〜。

だから!

皇后陛下がいじめにあっていることがわかった。

アデルは、貴婦人たちのお茶会に子供がいるのはどうかと、エラを迎えに来たみたいなんですけど、エラちゃんがいたおかげで、セシリアは少し救われたと思うし、セシリアの状況がアデルにも伝わるのではないか!?

しかし太后……今度は、エラのことにも口を出し始めた。

管理人
管理人

あんなすごい子を、たかが侯爵令嬢として育てるなんてと言い出しましたよ。

それに反論しつつ、皇后のことにも言及するアデル。

やはり、サーシャ男爵夫人がセシリアを蔑んでいること、わかってましたね。

ここで二人が口論になり、太后の真意がわかるのですが……他にやり方があっただろうに。

自ら道を切り開く力をつけさせるために、わざとサーシャ男爵夫人をつけたらしい。

なんの後ろ盾もなく、個人が集団に立ち向かうことがどれほど大変かというアデルに対し、お茶をこぼされて黙っているなんて論外だという太后。

管理人
管理人

そうか。太后の言い分はわかった。

あえて、辛い状況に追い込んで、自分の力でなんとかさせようと思ったんですね。しかも、サーシャ男爵夫人を信頼していたわけでもなかった。

だから、ルシオには、セシリアを愛人にするように言っていたんですね。

太后なりに、セシリアの将来を心配してのことだったのはわかったけどさー。それなら、せめてルシオに真意を伝えるべきだったのでは?と思います。

今、セシリアはこんな感じだけど、もっと強くならないといけないんだってことを話せばよかった。

話せば、こんなことをしていいとは思わないけど、せめてルシオに話しておけば、ルシオなりにセシリアのサポートができたのではないかな。

少なくとも、エラちゃんが腹を立てないといけない状況にはならなかったのでは。

みんながセシリアを見下している様子に我慢の限界が来てしまったエラちゃん、フアン公爵夫人にお茶を入れようとしたサーシャ男爵夫人に向かって、お茶を淹れる順番が間違っていると指摘します。

どうせ子供だしとバカにして、その場を適当にやり過ごそうとしたサーシャ男爵夫人たちですが、アデルの娘であり、太后の血を引いているエラちゃんが、こんなことで引き下がるわけないじゃないか!

いいぞ、エラちゃん!こいつらをなんとかしてくれ!!

今回のストーリーのまとめ

・セシリアとエラは和やかに話している

・アデルが来て太后が迎えに出る、太后がセシリアに冷たくする理由がわかる

・みんながセシリアを見下している様子に我慢ができなくなったエラ

特別外伝(7)へ続きます。

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