
エレノアがかわいすぎる。
外伝3(2)のあらすじ
ゴットロープから太后がやってきました。初めて会うレオンハルトは少々緊張気味。あまりの威厳に声も出ませんでしたが、太后はアレクサンダーを見ると態度が豹変。孫をかわいがる普通のおばあさまでした。
侯爵邸につき、久しぶりにエレノアに会った太后は、あまりのかわいらしさにボーッとなってしまいます。
太后は、幼いエレノアに、子供の頃のアデルを重ねていました。アデルは母親のそばで遊ぶような子ではなかったものの、こんなふうに愛に溢れる瞳を自分に向けてくれていた瞬間があったはずだと思う太后でした。
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外伝3(2)の感想(ネタバレ含む)&次回考察
孫の存在が、母と娘の溝を埋めてくれたんだな〜。
子は鎹(かすがい)というけど、孫にもそんな役目があったとは。
アデルが結婚しなかったら。子供を産まなかったら。
アデルとお母様の関係は、ずっと冷え切ったままだったでしょう。
アレクサンダーとエレノアが、この二人の中を取り持ってくれたといっても過言ではない。

そしてエレノアは、おばあさまにべったり!!
ほんとにかわいい!
ゴットロープの話を嬉々として聞いています。目を輝かせて、ほんとにかわいい。
おばあさまも、メロメロです。あの厳しいおばあさまがね。メロメロ。
愛しくない部分が見当たらないって、孫はかわいいというけれど、ここまでとは。
エレノアが授業に行っている間、母娘でお茶をしているのですが、ここで太后が「お前にはつらく当たってしまった」と和解の言葉をさりげなく口にします。

このふたりの長年のわだかまりが、会うたびに減っていくのは嬉しい。
お母様にはお母様なりの考えがあったし、アデルにも譲れないところがあった。お互いを嫌いあっているわけではなかったのに、溝ができてしまったことはすごく残念でした。
だからこそ、平和な関係になれたことがとても嬉しいと思います。
とそこへ、授業を終えたエレノアが戻ってきました。おばあさまの話を聞きたくて仕方ないエレノア、かわいすぎる。
そしていよいよ、おばあさまと一緒にゴットロープに行くみたいですよ!
おじさまのルシオと初対面ですね。
皇帝としては厳しく冷静沈着なルシオが、姪に会ってメロメロになるところが見たいです。
・太后はすっかりおばあさまの顔で、孫が可愛くて仕方ない
・エレノアはおばあさまの話に夢中
・太后とエレノアがゴットロープに行くことに
→外伝3(3)へ続きます。


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