「皇后の座を捨てます」追加外伝・恋しさが名残として残るなら(1)

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美形の家系なんてのがあるのか。

追加外伝のあらすじ

ノックス家はゴットロープの名門。国の偉人たちの大半はこの家の出身で、美人が多いのも特徴でした。ノックス家の印章には、領地で有名な蘭と竹が刻まれていました。

しかし、代々子宝に恵まれないという悩みがあり、現公爵もその例に漏れず、なかなか子供を授かりませんでしたが、やっとの思いで元気な男の子を授かります。

小公子カインは、やや過保護な両親のもとで立派に成長していましたが、子供の頃病弱だったため、みんなが知ったら心配すると思い、自分に魔力があることは隠していました。

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追加外伝の感想(ネタバレ含む)&次回考察

カイン、子供の頃から美人なのね。

ノックス家の象徴である竹林の中で、ひとり魔力を放出するカイン。

すると、声をかけてきたのは、アデライト皇太女!

これまでカインは、魔力があることすら人に言っていなかったので、コントロールする方法も知りませんでした。

そんなカインに、アデルはマナの集め方や、魔力を放出して攻撃する方法を教えてくれました。

そして、そんな素晴らしい才能があるのに、どうしてこんなところで腐らせているのかとカインに聞くのです。

これまで、カゴの中の鳥だったから、自分の力を認めてもらったのは初めて。

管理人
管理人

この力で人が救えるなんて言われて、どれだけ嬉しかったでしょうね。

両親の心配はわかりますよ。苦労して、ようやく授かった子が病弱で、過保護になってしまう気持ち。

でも成長したら、外に飛び出してみたいと思うのが子供です。押さえつけられていたら、不満も溜まりますよね。

カインがたまたまおとなしい子で、その不満を爆発させることがなくてよかったけど、いつか弊害が出ていたでしょうね。

純粋に、自分の力を認めてもらった。アデルに、そなたの力が必要だなんて言われたら、好きになっちゃう。当然の流れ。

アデルは、本当に人を惹きつける力を持ってますよね〜。

あー、切ないなー。

カインの思いは届かなかったけど、アデルが幸せになった分、カインにも幸せになってほしいな〜。

それにしても、ゴットロープってアジアっぽい。

虎がいたり、竹が生えてたり。

今回のストーリーのまとめ

・ノックス家は皇室に匹敵するほどの名家だが、子宝に恵まれないという悩みがあった

・ようやく生まれた小公子カインは、両親に大事に育てられる

・外の世界を知らなかったカインを連れ出してくれたのはアデル

→追加外伝へ続きます。

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