早く目覚めてほしいのに。
86話のあらすじ
封印魔法をかけられたドラゴン(エールスタルの兄)は、凄まじい力でそれを解いてしまいます。一人残らず燃やしてやると言った時、それを食い止めたのはララでした。
エールスタルの記憶をすべて見たと伝え、魔法で遠くにいる人にも聞こえるようにしています。
そして、エールスタルとダイクはこの真実を知ってほしいと思っているからと、その場にいた人たちに記憶を見せるのでした。
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エールスタルの記憶を見て涙するドラゴン。よかった。分かってもらえた。すべてソスペン国王の仕組んだことで、ダイクが裏切ったのではないと説明するララでしたが、赤いドラゴンは納得がいっていないようです。
それでこれまでの苦しみが消えるのか?死んだ仲間たちが生き返るのか?といいます。
うーん、その気持ちもわかります。誰が悪かったのかという問題よりも、結局仲間が失われてしまったという事実の方が、このドラゴンにとっては大きいんですよね。
エールスタルが人間を信じなければこんなことにはならなかったと思う気持ちもわかる。
でも、目の前にいるララたちの責任ではないのだから、なんとか和解してほしい。
と思っていたら、大変なことになりました。
ピルラーさんから遠隔で、エスカルの心臓が止まったとの連絡が入ります。
すぐにでも駆けつけたいララでしたが、ドラゴンに攻撃されてその場を動けません。
相手が強すぎて反撃できないララを、エールスタルの兄が助けに来ました。ダイクのところまで飛んでいくぞと手を差し伸べます。
エスカルは助かると信じてます。
ララの力できっと目が覚めるはず。
二人の赤ちゃんがいるのだから、パパが目を覚さないでどうする!
・エールスタルの記憶をみんなに見せるララ
・エールスタルの兄にもダイクが裏切ったのではなかったことが伝わるが、赤いドラゴンはまだ人間を許せない
・ピルラーさんから、エスカルの心臓が止まったと連絡が来る
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