「キケンな侯爵を手なずけてしまった」8話・ララノアの心の傷

エスカル、ララノアのことを好きになってると思う。

8話のあらすじ

季節はいつの間にか夏になっていました。エスカルは、騒がしいアドル家の明るさにもなれてきました。

エスカルの首の後ろに火傷の跡があるのを見つけて、オロオロするララノア。エスカルがわけを聞くと、自分のせいで弟が大火傷をした経験がトラウマになっているようです。

沈まれるよりいつもの方がマシだと、エスカルはララノアと一緒に外に出て歩きます。苦労なく育ったせいでこんなに明るいのかと思っていましたが、そうではなさそうです。

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8話の感想（ネタバレ含む）＆次回考察

ララノアの腕には、肉割れ（？）のようなものがあります。どうやら昔かなり太っていたそうで、あるパーティーでひどいことを言われ、悔しくて必死に痩せたのだとか。

その後、自分を侮辱した男が告白してきて、あり得ないと思った、結婚なんてしたくないという話をエスカルにしていました。

あんなに明るいララノアにも、心の傷があったんですね。傷のない人なんてきっといないけど。軽く話してはいても、ずっと心に残っている傷。

管理人

だからこそララノアは、人に優しいのではないかと思います。

ララノアの心の傷、しかしそれをバネにして明るく生きる強さ。そういったものを感じて、心が揺れているエスカルでした。

散歩をしていると、寂しい花園にたどり着きます。花がないのは美的感覚がないのではなく、ララノアが花粉症だからでした。

花は好きなのに、花に近寄れないなんて。ララノア、少し寂しそう。

とそこで、カイトンが頼まれていた調査の件でララノアに話しかけようとしたのですが、そのときエスカルの目を見て違和感を覚えます。

中身は子供じゃないから、何か感じ取られちゃったかな。

目は口ほどに物を言う。

調査の結果はどうだったんだろう？気になる。

→9話へ続きます。

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