もう、ララひとすじなのに。
28話のあらすじ
ララが見ていたのは、ロアのガントレット。ブルードラゴンが人間の女性に贈ったとされている遺物です。ドラゴンは女性に裏切られ、利用されていたことを知りながら、このガントレットを残して去ったという逸話がありました。
その話を聞いて悲しいと思うララと、対照的に、彼を愚かだというエスカル。自分を利用し侮辱するものは全員排除してしまえばいいと。
ララは、力で全て排除すればいいという考え方には賛同できないものの、それを口に出すことはできませんでした。
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少しずつ変わってはきているけれど、人間の本質はそう簡単に変わらないから、力で持って排除するという考え方を変えていけるだろうか、エスカル。
ララはきっと、そういうことには反対するぞ。
でも、エスカルの優しい面も少しは伝わっているようで、残酷非道で有名だけれど、思ったより親切な一面もありますと、フォローにもなっていないフォローをします。
パーティーは姉が勝手に開いたものだから、行きたくないというエスカルに、婚約者が来ると聞いたが?とララが聞きます。
???となるエスカル。ここではっきりと、婚約者はいない、俺にはすでに心に決めた人がいるからと言います。
しかも片想い中だと。
ここの、ちょっとずれてる会話がほほえましくて好き。
エスカルはララのことを言ってるんだけど、ララはそんなこと知らないので、積極的に表現すれば伝わりますよ!とか言っちゃう。
やっぱりまだ表現不足だということかとララを見つめるエスカルの表情が良い。
この目を見ても、ララ、わからんか??
これだけ愛情がダダ漏れしているのに。
このエスカルの笑顔、すごくいい!
なんてきれいな笑顔なの?って、この笑顔はあなたにしか見せないんですよ!!
さて、パーティーが始まる前に帰ろうとするララのところへ、シヌイがやってきました。
初対面なのに、やたらと好戦的なシヌイ。
ララをいじめないで。
すんなりやられるララではないと思うけど、ここで嫌な思いをしないでほしい。
・力で排除すればいいというエスカルの考えには同意できないララ
・エスカルは婚約者はいない、片想い中だとララに告げる
・帰ろうとするララを引き止めるシヌイ
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