お見合いなんてしなくていいってば。
23話のあらすじ
競売が終わり、売れ残った品を片付けようとするカカルに、自分がやるといい、ララは皇子にもらった金色の鍵を出します。
錠前に鍵を当てると、その荷物がすべて鍵に取り込まれてしまいました。
しかしカカルが気になるのは、もう一つの鍵でした。一目でわかる、ミスリルでできた高級な鍵。エスカルから渡されたものでした。
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カカルはさらに、お見合いに行くララのことも心配しています。家門のためなら自分たちががんばるからと。
家門のために望まない結婚なんて、してほしくないのでしょう。ララはアドル家のみんなから大事にされているから、職人たちだって心配ですよね。
エスカルがいるのになあ。
エスカルがくれた鍵は、もっとすごいことができるんでしょうか。なにかと世話を焼いてくれるエスカルに、噂とは違う一面を見て不思議に思うララでした。
気に入らなければ全てを燃やしてしまうといわれるほど恐ろしい人が、ララには優しく笑いかけ、いつも気にかけてくれるのですから、不思議に思うのも当然です。
数日後の競売場、ララが到着すると一人の男性が声をかけてきました。ウィトラン伯爵家の後継者、エイサ・ス・ウィトランと名乗りました。屋敷にプレゼントを贈るとか、お好きな宝石とかいろいろ話しかけてきます。
どうやらララパパの知り合いのようなのですが、ララを狙っているのでしょうかね。
宝石がどうのと言っている時点で、ララのことを何にもわかってませんけどね。
話の途中でしたが、ララはエスカルのことが目に入り、自分の方を見ていた気がするので、話を切り上げてエスカルを追います。
エスカル、気になるだろうなあ。大好きなララに男が話しかけてる!!!
しかし今のところ無関係の自分が話を遮るわけにもいかないし!!
きっと、悶々としながら立ち去ろうとしたのでしょう。
ララ、追いかけてくれてありがとう。
・ララは皇子からもエスカルからも、高価な鍵をプレゼントされた
・競売場で父の知り合いの伯爵家令息が声をかけてくる
・エスカルを見つけて、追いかけるララ
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