「結婚商売」24話・ジャコブの視線

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旦那様!

24話のあらすじ

ジャコブ第二王子は、ビアンカのお母さんが母の遠い親戚の姪だから、親戚だということを強調してきます。

しかし、王族と親類であることに興味はないと言い返してしまうビアンカ。さすがのザカリーもビアンカ…と止めますが、その率直な態度がジャコブに気に入られてしまったようです。

何かあれば訪ねてくれればいいと言うジャコブの視線を不快に感じるビアンカでした。

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24話の感想(ネタバレ含む)&次回考察

ジャコブは、次のターゲットをビアンカに定めたのでしょうか。

ビアンカを見る目つきがキモ。

早くその場を立ち去りたいビアンカ、「もう戻りましょう、旦那様」とザカリーに声をかけます。

いきなり「旦那様」呼びをされて驚くザカリーでしたが、ジャコブの視線を見て、ビアンカを連れて戻らねばと思ったようです。

ジャコブがビアンカを見る目つきが、ほんとにキモい。キモい。キモい。

ザカリーは、何が起きても第二王子を訪ねないでほしい、自分がいない時に二人きりになるのもダメだとビアンカに釘を刺します。

管理人
管理人

ビアンカはもとより、そんなつもりないでしょうけど。

前世での記憶があって、ジャコブがどれほど危険かわかってますからね。

なんとこの第二王子、敵国のアラゴンと通じていたのです。20年あまりにわたって内通し、それはジャコブがセブランの権力を握った後に明らかになりました。

ジャコブはアラゴンの王女と結婚するのですが、王女は結婚後に護衛の騎士と不倫をしていました。旦那にそっぽを向かれた寂しさを埋めるために。

その事件がきっかけとなり、アラゴンはジャコブの要求にあらがえず、結局国まで差し出すことになるのでした。

前世での愛人フェルナンは、ザカリーの死とともに自分の元を去り、アルノーはザカリーの兄・ウィグ子爵のものとなるのですが、その状況と似ている気がします。

管理人
管理人

ということは…フェルナンも、誰かに差し向けられた?ビアンカは、はめられたのでしょうか。

前世でのことを考えていて、ザカリーが呼ぶ声にも気づかなかったビアンカ。

いつかこの記憶のことを、ザカリーに話せる日は来るのかな。

今はまだ、二人の関係が「夫婦」とは言い難いけれど、本物の夫婦になれたら、実は回帰してきたのだということを話せたら、ビアンカの気持ちも楽になるのでは。

何を考えていたのか聞かれると、ビアンカは、あなたの服を真剣に選んでよかったと言いました。

第二王子より背が高くてかっこいいのに、服のせいで誰かに見下されたくはないと。

かっこいいと褒められて、照れてるザカリーがかわいいんだが。

はい、ザカリーはかっこいいです。

いまだにビアンカは、ザカリーが女性を隠していると思っているみたいですけど、絶対そんなことはない!早くわかってくれ、ビアンカ。

今回のストーリーのまとめ

・ジャコブ第二王子はビアンカに興味を持ってしまったよう

・絶対にジャコブを訪ねないようビアンカに釘を刺すザカリー

・ザカリーの服を真剣に選んで良かったと思うビアンカ

25話へ続きます。

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