
ロベル、ほんとのパパみたいだ。
18〜19話のあらすじ
シリルにアレクサンドラの危機を教えてくれた男は、コルシカ伯爵を亡きものにしたところで、彼が残したものまでは消えないと言っていました。
どうすればいいのかわからず、悩んでいたシリルのもとへ、ロベルがやってきます。狩猟場の近くでシリルの弓矢を見つけた、なぜあの場所にいたのかと、聞きにきたのでした。
ロベルには信じて欲しいと思いつつ、どう説明したらいいかわからないシリル。信じられないなら私を殺しても構わないという気持ちで、持っていた弓をロベルに預けます。
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18〜19話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
この世界線には、2人のシリルが存在する?回帰した時と同じ感覚に陥ったシリルが見たのは、ラホズの自分の部屋にいる、「5歳のシリル」。
この先、どうなるんだろう。アレックが戦場に行かされる未来を回避したら、今ここにいるシリルはどうなるんだろう?
で、なんでロベルがシリルに話を聞きにきたのかというと、アレックが騎士の爵位を受けるために他の領地へ行くから、シリルを同行させようと思ったためでした。
なにか気になることがあるなら確認してと、アレックがロベルに言ったので、狩猟祭の日のことを聞きにきたんですね。

騎士の爵位!
これは、そしてヴァンサンたちに、「アルノーの名はアレクサンドラから受け継がれる」ものであるという信念があり、正当な後継者であるアレックが軍を統率するという形にするためでした。
もちろん、ザカリーとビアンカも同じ考えです。アレックが軍を掌握しておけば、結婚相手の家門がアルノーを乗っ取ろうとしても防げる!ということらしい。
ただ、これは平時のこと。アラゴンとの戦争が始まってしまったため、ザカリーたちはアレックを騎士にはせず、貴婦人のままでいさせようとしていたのです。だから、結婚も急いでいたんだと思いますが、状況が変わった。

そう、アレックが井戸に落とされた事件です。
すでに、平時ではなくなった。アレックは、騎士になる決心をします。
これからネウストリー伯爵領に向かうらしいんだけど、ここには、あの人がいるんだ!
ロベルのチェス仲間、エヴァ!結婚はしてなかったのか。
でも、いい友人になってるんですね。
ここへ、アレックは、シリル、ピエールとともに旅立ちました。
無事に帰ってきて欲しい。
・シリルは、アレックの危機を教えてくれた謎の男の正体がわからず悩んでいる
・ロベルは、なぜ狩猟祭のときに、狩猟場の近くにシリルの弓矢があったのかと聞くが、シリルは答えられない
・騎士の爵位を受けるため、ネウストリー伯爵領に向かうアレック、シリルとピエールが同行する

