ザカリーの思いが早く伝わるといいのに。
17話のあらすじ
ブランシュフォール伯爵にとって、ビアンカは結婚の道具にすぎませんでした。わずか9歳で嫁ぐ娘に、何が起きてもブランシュフォール戻ってくるなと言っていた伯爵。
アルノーに来てからも、ザカリーには情婦がいるという噂を聞き、心の拠り所がなかったビアンカにとって、愛人フェルナンは心の隙間を埋めてくれる存在だったのです。
しかしフェルナンは、ビアンカがアルノーを追い出された時、そばにはいてくれませんでした。
17話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
あんな境遇で、愛人がいたのも仕方がなかったか…ザカリーにも情婦がいると思い込んでいたし、心を通わせる前にザカリーは戦死してしまったし。
ほんとに悲しいことだらけの前世でした。
ビアンカがかわいそすぎる。
9歳ですよ、わずか9歳。
結婚がなんなのかもわからず嫁いできて、乳母以外は味方がいない。それじゃ、わがままになっても仕方ない。
寂しかったんですよね。だから、愛人に心を許してしまった。
でも今世は違うはず。
ゆり椅子でうたた寝しながら、悲しい夢を見て涙を流していたビアンカ。
ザカリーがそっと手を握ります。
具合が悪いのかと心配して。
なんの用かと思ったら、少し散歩に行かないかと言います。
ザカリーの歩幅に合わせられず、必死でついていくビアンカ。
でもそれに気づいたザカリーが、ビアンカに合わせてくれてる!
ほんと口下手だなあ。
やさしいのに、これじゃ優しさが伝わらない。
もどかしいな。
と思っていたら、目的地到着。
そこには、子馬が!!!
ビアンカ、大喜び!!
そんなビアンカを見て、赤くなってるザカリー。
少しずつだけど、ほんとに少しずだけど、二人の距離が縮まっている気がする。
時間はかかると思うけど、まだ二人とも若いんだし、大丈夫。
早くラブラブになって欲しいな。
・前世のビアンカは愛人がいた
・夢を見て涙を流していたビアンカを心配するザカリー
・ザカリーに案内された場所には、約束の子馬がつながれていた
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